「採血」は「病院の金儲け」でやってるってホントなのか?!

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どうも!いっくんです!

私は臨床検査技師として病院で「採血」をしていました!

かつて患者からこう言われた事がありました。

「毎回採血するのって金儲けのためなんじゃない?」

頻繁に採血を受ける人ほど、その意義に疑いを持つ人が出てきます笑

それについてお話しします!

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毎回の「採血」に疑問を抱く患者さんが出現?!

みなさん色んな理由で病院に行く機会があると思います・・・!

そして医師の指示で「採血」も受けますよね?

ほとんどの人は医師の指示に違和感も持たずに、採血を受けると思います。

しかし中には、そこに違和感を感じる人もいるんです!

「なんか私、病院に来るたびに毎回採血されてるんだけど・・・」

「え?!昨日も採血したのに、今日もまた採血すんの?!」

「毎回毎回、採血って病院のお金儲けのためにやってるんじゃない?」

って感じでね!

採血を受ける事自体に、不信感を抱く人がいるんです。

まあ、患者さんからしたら、採血をするたびに「苦痛」を感じますし。

「医療費」として経済的な負担まで負うのでね・・・!

感じ方は人によって様々でしょうけど。

採血を受ける機会が多い人にとっては・・・

こういった疑問の声が出てくるのも分かる気がします!

採血って病院の「金儲け」じゃないの?

・昔は金儲け目的だった?

採血ってホントは病院の「金儲け」じゃないの?

って感じで「採血に疑いを抱いている」パターンもけっこーあります!

これはねー・・・

昔は確かにそういう一面も強かったです。

何故なら「昔は検査をたくさんする程、病院が儲かる仕組み」があったからです。

だから昔は「不必要な検査」もガンガンやっちゃう病院があったのは事実です。

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・医療という名の「異常なサービス業」!

これには病院という名の特殊な「サービス業」の形式が大きく関係しています・・・!

病院は「医師」が主導ですべてを決めるシステムですからね。

それが当たり前すぎて、みなさん違和感もなく過ごしていると思いますけど。

改めてこれを「他のサービス」で例えてみるとその意味が分かりますよ。

例えば、あなたが「携帯」を買いに行った時の事をイメージしてみて下さい。

店員に「何か良い機種ありますか?」って一言聞いたとしますよね!

すると、そこの店員は独断で「一番高額な携帯」を押し売りしてきて・・・

さらに「有料のオプションサービス」を勝手に色々とプラスされたらどうします?

きっとお客さんであるあなたはブチ切れますよね・・・笑?

それが当たり前のリアクションだと思います。

じゃあ、今の話を「病院」で置き換えたらどうでしょうか?

あなたが「胸が苦しい」と思って病院に行ったとして・・・

医者にそれを伝えたら、後は医師が独断ですべて決めていきますよね?

「じゃあ心電図、血液検査、心臓エコーを受けてもらいますね!」って感じで。

それに対して、患者には「拒否権」は存在しないも同然です。

「料金がいくら」なのかっていう大事なポイントさえも無視して、勝手に決められますよね笑

こんなに独特の「ビジネスモデル」は医療だけです笑!

・昔はそのシステムを悪用できていた!

もし「金儲け主義の病院」があったらどうでしょうか?

きっとそのシステムを使って全力で悪用してきますよね・・・!

「とりあえず儲かるから採血のオーダー出しとくか!」

って感覚で、患者にとって「不要な血液検査」をオーダーしまくりますよね。

だって検査をすればするだけ、病院側は儲かるんですから!

医療の歴史には確かにこういった時代はありました・・・!

かつてそれがまかり通っていた時の一番の問題点は・・・

それを「制御できないシステム」だったってこと。

でもそれは昔の話で、今は違いますからね!

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今はホントに「必要な検査」しかやりません!

・今は不正ができないシステム!

近年はどこの病院でも「本当に必要な検査」しかやらないシステムになってます!

ウソじゃないですよ笑

昔はゆるかった分、逆に今は「不要な検査をしたら儲からない」仕組みなんです!

わざわざ病院が「コスト」を負ってまで、患者のために採血しようとはしません笑!

それについて説明すると・・・!

「血液検査」はもちろん、その他の医療行為に関して言える事なんですけど。

病院では、患者が「保険診療した時にかかった医療費」に関して・・・

まとめて外部で「審査」をしてもらいます。

・保険請求が厳正になってる!

みなさんが病院に行った時って、窓口で払うお金は医療費の中の「たった3割」ですよね。

そして、残りの7割は「保険者」が払ってくれるシステムになっています!

保険者は「健康保険組合」とかの事ですよ。

この保険者に後で払ってもらう分の7割を貰うための「手続き&審査」(レセプト請求)があるんです!

これを病院は、患者さんごとに「毎月」必ずやってますから!

審査の中で「患者の病名」と「処置や検査」の内容が相応しいモノかどうかを判断されます。

そこでもし「不要な検査をしている事がバレて」審査に引っかかったとしたら・・・

「あんたの病院は患者に無意味な検査をして、保険請求しようとしたな!」

って事になります。

・不正をしたら病院にはペナルティーが発生!

ペナルティーとして、保険者から支払われるはずの「医療費の7割」がゼロになります!

これは病院の経営側からしたら「大打撃」ですよ・・・!

まあ、今説明したケースではペナルティーになるのは分かり易いですよね。

でもそれ以外のケースもあるんです!

それは例えば・・・

「月に1回やれば十分」って言う、医学的な根拠がある検査があったとして。

それを医師が「必要」だと判断して「月に2回」やっていた場合。

審査をする時に、2回分請求したとしても実際に認められるのは「1回分」だけになります!

これがちょっと難しいところではありますね・・・

・日本の社会保障費もピンチ!

基本的な考え方としては。

不正が無いように、そして無駄なことは出来ない様に「セーブ」されているわけです。

まあ、昔からこういったシステム自体はあったんですけどね・・・笑

簡単に言えば、今に比べたら全然「緩く」て機能してなかったんです。

その緩い状態でも「日本の財政」が良かった時には大きな問題にはならなかったんですよ。

今は国も「財政がピンチ」なのでね。

無意味な検査をされて医療費がかかると「国」としても損害なワケですよ。

メディアでもたまに取り上げられますけど・・・

今は「医療費を含めた社会保障費」が国の財政を圧迫してる状況ですからね!

そのうち限界がきて「医療が崩壊する」とまで言われてるし笑

だから年々、審査の目は厳しくなっていってるワケです!

そして昔は存続してた「金儲け主義の病院」も、時代と共に姿を消していってるワケです。

・今は必要な検査しかやりません!

今では厳正に「審査」されていると思って下さい!

ちゃんと国で定められた必要な「病名に見合った、採血の項目や回数」を守って・・・

保険請求できる範囲で、採血は実施されてますからね!

これで納得できましたかね・・・?

採血の指示が出たのであれば「検査をしなきゃいけない理由がある!」ってことです!

患者さんが疑っているような「無駄な血液検査」を病院がしたとして。

もし「レセプト請求」が通らなかったら・・・

その検査にかかったコストを病院側が負担しなきゃいけないワケですから。

病院側が、患者さんのためにそこまでするワケがありません笑!

そう考えたら、納得できるはずです笑

苦手な「採血」を受けたくない気持ちはよく分かりますが、頑張って受け入れましょうね。
いっくんのまとめ
今回は「採血ってホントは不要なんじゃない?」っていう疑問に対してお話ししました!

昔みたいに「検査をするほど儲かった時代」とは違いますのでね!

ちゃんと国で定められたルールに従って・・・

根拠のある検査を、決められた回数を超えないように実施されてますから。

つまりは、必要な検査を必要な時にやってるって事です!

採血が多いと不安になったり、怪しむ気持ちも分かりますけど・・・

病院は昔と違って、今はクリーンだと思って下さいね!

参考になったら嬉しいです!

ではまた!

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