精液検査用の精液を「自宅で採取」する時の流れと注意点!

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どうも!いっくんです!

私は「不妊治療のクリニック」で勤めていました。

精液検査を受ける患者さんの中には、自宅での精液採取を希望するケースがあります。

今回は「自宅採精の方法や注意点」と「おすすめ出来ない理由」をお話しします!

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精液検査用の「精液採取」は自宅でも出来る?

精液の採取には2つのパターンがある!

精液検査のための精液採取には「2つのパターン」があるって知ってました?

①クリニックの「採精室」で精液を採取する

②次回来院する時に「自宅で採取した精液を持ってくる」パターン

この2つのパターンから「自由に選択」できる施設もありますし。

最初から「指定」されている施設もあります!

指定されてる場合は「診察の体制」や「設備の兼ね合い」でそう決まっているのでね。

クリニックから指示された方法に従いましょう。

基本は院内での精液採取だけど・・・

基本的には「採精室で採取する」のが推奨されています。

何故なら、その方が精液検査の結果が正確なんです!

でも中には自宅採精を希望する患者さんもいるんですよ。

その理由としては、こんな感じになります・・・

「クリニックの採精室で採るのは、恥ずかしくてムリ」

「以前、採精室で挑戦したけど緊張して採れなかったから」

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「そもそも射精障害があるから、採精室じゃ採れる気がしない」

これを見て分かる通り・・・

明確な理由がある人もいれば、気分的な問題で採りたくない人まで様々です笑

クリニックによって方法が指定される場合も

どこの不妊治療のクリニックでも「自宅採精のシステム」は必ずありますよ!

一方で「院内採精」はできない施設は普通にあります。

なぜなら「採精室」が無いところも多いのでね。

そういったケースでは、必然的に自宅採精になっちゃいます。

それでは、次に「自宅採精の流れ」についてみていきましょう!

「自宅採精」の流れはこんな感じです!

出典:http://ryoma-kinta.blog.jp/archives/5442303.html

自宅採精の仕方を、スタッフから説明

「自宅採精」が決まったら「検査予約」を入れてもらいます。

そして検査予約の当日に「自宅で採取した精液」を持ってきてもらう形ですね!

スタッフから自宅採精の「ポイントや注意点」を説明していきますよ。

絶対に守ってもらうポイントはこんな感じです・・・

・マスターベーションで専用の容器に「全量採取」

・採取したら採取時間をメモして、「1時間以内」にクリニックまで運ぶ

・持ち運ぶ時には容器を「人肌の温度」に保つ

これはもう「すべて厳守」してもらいます。

1つでも出来てないと、精液検査の結果が全然変わってくるのでね。

本人が理解できてるか、ちゃんと確認しながら話しますよ

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容器を渡してその日は終了

やり方を理解できたら「精液採取用の専用容器」を渡します。

そして次回来院する直前に、自宅で精液採取して持ってきてもらいます!

精液をクリニックまで持ってきたら、あとは容器を受付に提出します。

渡した後は、待合室で結果が出るのを待つだけです!

自宅採精で注意して欲しい「3つのポイント」!

1.専用容器に自分の手で「全量採取」が原則!

・必ずマスターベーションで採取!

専用容器にマスターベーションで「全量採取」してもらいます。

でも中には奥さんに手伝ってもらおうとする人がいるんですよ・・・笑

ハッキリ言いますけど、それは絶対ダメですよ!

・コンドームには「殺精子剤」が入ってる!

「コンドームを使ってれば良いんじゃないの?」って思う人もいそうですけど・・・

これも「NG」です!

なぜならコンドームには「殺精子剤」が添加されてて、精子にダメージを与えるのでね!

・量が正確にならない!

まあ中には殺精子剤のないコンドームもありますけど・・・

それでもコンドームから専用容器に移し替える時に、精液が絶対残っちゃうのでね!

それだと正確な精液量が分かんなくるし。

あと精液って射出された最初の方に「運動率が良い精子が多く含まれる」のでね。

良質な精子が、コンドームに残っちゃう可能性もあるので結局ダメです!

2.採取してから「1時間以内」に持ってきて!

・持ち運びの時間は厳守

精液は採取してから「1時間以内」を厳守で持ってきてもらいます!

ノルマじゃなくて「厳守」っていうのを間違えないで下さいね。

ポイントは、クリニックまで持ってくる時間は「早ければ早い方が良い」という事です!

・時間が経ち過ぎると、結果がどんどん悪くなる!

精液は採れてから時間が経つと、「運動率」(精子の動き)がどんどん悪くなります。

最も正確に検査できるのは精液採取から「20分後」です!

だから自宅で採精する場合は・・・

「病院に持っていくまでにかかる時間」をちゃんと計算しておきましょうね。

油断して採取から1時間を過ぎない様にして下さいね。

・1時間でもギリギリアウトな感覚

時間と共に、それだけ精子の動きはどんどん悪くなっていきます!

採取から1時間以上が経過すると「アウト」ですね。

「あれ?間違えて別人の精液使っちゃったかな?」ってぐらい悪化してるのもあったので。

また、運動率が下がるだけじゃなくて「死滅する精子」も少しずつ増えていくので。

ちゃんと1時間以内には持ってくるようにしましょう!

・時間が経ちすぎると、精液所見が悪くなることの証明!

私は仕事中に「実験」してみた事もありますよ!

「同じ患者さんの精液」を使って・・・

精液採取後「20分、40分、60分、80分、100分」って、時系列に検査したんです。

結果としては、採取から「20分」や「40分」では大きな違いは無かったんですけど。

1時間を過ぎると「運動率」はめっちゃ下がってきました!

「1時間を厳守」っていうのは、ちゃんとした根拠があるものだと実感しましたよ。

100分を過ぎると「運動率がピークの半分」ぐらいになるケースもありました!

3.持ち運ぶ時には容器を「人肌の温度」に保って!

・温度も大事

持ち運ぶ時の「温度管理」も超大事です!

精液が入った容器を、保存に適さない温度に晒しちゃうと・・・

精子が「死滅」したり「動きが悪く」なりますからね!

ベストな温度は「人肌の温度」や「室温」など表現はまちまちです。

とにかく「暖め過ぎず冷え過ぎず」がポイントです。

・管理をミスると、結果が最悪なことに

中には、ちゃんと搬送時間まで気にして採ったのに・・・

「ホッカイロで温めてきて結果がボロボロ」っていう笑えないケースもありますからね笑

そんなのが理由で「再検査」になるのもバカらしいし笑

しっかり温度にも意識を向けましょうね。

出来れば「院内での採精」がおすすめです!

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楽そうに見えて、実は面倒な「自宅採精」

自宅で精液を採取してくるのって、パッと見は楽で良さそうに思えますけど。

実際には「制約」がめっちゃ多くて面倒です笑

自宅採精はいざやろうと思うと「弊害」がいくつも出てきますからね!

・そもそも容器に採取して持ち運ぶのが面倒。

・クリニックに「1時間以内」に精液を届けるプレッシャー。

・運ぶときの「温度」を意識しないといけないから「真夏や冬場」だと超悩む。

って感じでね!

検査結果が悪かった時には、採取方法も疑われる

更には、もし運んできた精液検査の結果が悪かった場合・・・!

不妊治療の担当医は色々な可能性を検討するんですよ・・・

「元々の精液に問題があるのか?」

「もしかしたら採り方が悪かったのか?」とかね。

これが初めての精液検査の結果だったら尚更ね!

担当医はきっとあなたにこう聞くでしょう・・・

「ちゃんと教えた通りに採取しましたか?」ってね。

こうやって医師から「再確認」されると、患者としても絶対に不安になります笑

「持ってくるまでに何か余計なことしちゃったかも・・・」ってね。

初回の結果が悪かったら、次は院内採精で再検査!

そして初回の検査結果が悪かったら・・・

スタッフとしては、精液の採取から搬送までの余計な影響を除きたいと考えます!

だから次回は院内採精での「再検査」になりますよ。

院内採精なら余計な影響はすべて除外できるのでね。

そう考えると、最初から「採精室」で採るのが一番じゃないですか?

あれこれ悩んで余計な手間がかかるよりことを考えたらね笑

もちろん自宅採精すべき理由(EDなど)がある人は、自宅採精のスタイルで全然OKです。

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いっくんのまとめ

今回は、精液検査のための精液を「自宅で採取」する流れをお話ししました!

自宅で採ってクリニックに持ってくるのは、簡単なようで実はけっこー大変です。

私からしたら「自宅採精」なんてめんどくさ過ぎます

それならクリニックで採精した方が、よっぽど楽だし合理的ですよ!

また、興味があれば「男性不妊用の妊活サプリ」がありますよ。

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