採血すると腕が腫れて青あざができる?!内出血の原因や対策とは。

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私は臨床検査技師で、採血を担当していました。

 

みなさんは採血を受けた時に「青アザ」ができた経験ってありますか?

けっこービックリしますよね、腫れるし触ると痛いし。

 

ちなみに私はけっこー青くなりやすいタイプです笑

どうして青アザができるのか、簡単に説明していきますね!

 

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採血した後に「青アザ」ができる時がある!

私は病院で臨床検査技師として働いています!

 

みなさんも1年に1回ぐらいは、採血を受ける機会ってあると思います。

そして中にはこんな経験をした人もいるはずです・・・

いっくん
針を刺したところに「青アザ」ができてるー!

ちなみに普段は青アザができるのって、身体をどこかにぶつけた時ですよね?

あれって表面的に傷はないけど、皮下組織で内出血してる状態なんですよ!

 

出血した血液が外に出ていけなくて・・・血液が皮膚の下に溜まってるんですよ。

その内出血を見た私たちは「ああ、青アザができちゃった」ってなるわけです。

 

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採血で内出血が起こる流れ!

採血する時には、血管に針を刺すワケで・・・

刺された血管には、小さい穴が開いちゃってる状態になります!

 

体内ではすぐに止血しようとするメカニズムが働くので・・・

「血小板」や「凝固因子」が働いて、そこを塞ぎにかかります!

 

穴の開いた血管から漏れ出てくる血液はどこに行くかっていうと・・・

皮下にどんどん溜まっていきます!

 

でもみなさんご存じの通り、必ずしも「採血⇒内出血⇒青アザ」ってなるワケじゃないんです!

そこにはポイントがあるんですよね。

 

内出血の原因って?!

じゃあどういった時に内出血するのか・・・?

 

その原因は大きく分けて3つあります。

①採血スタッフが失敗して、皮膚の下をグリグリ探られた

②採血した後に「圧迫止血」が足りてなかった

③もともと出血しやすい体質(生まれつき、病気、薬の影響で)

①は採血者がミスったケースなので、患者さんには食い止められませんが・・・

あとの2つに関しては、意識して食い止める方法はありますよ!

 

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採血者のミスはどうしようもない!

さっき上げた①は、採血が失敗したケースですね。

 

採血するときに、針が血管を突き破った場合に内出血が起こりますよ!

・針を刺してから皮下で血管を探して針先を動かしたり

・針を深く刺し過ぎて、血管を突き破ったり

これはもう、患者さん側としてはどうしようもない話です。

 

ちなみにこのケースでは、針を刺してる間から内出血が目に見えます。

「プクーッ」って皮膚が腫れ上がってくるのね!

 

私も何度か患者さんに作ってしまったことがあります・・・

 

どう対策すればいい?!

青アザって見た目も気になるし、触ると痛みがあって最悪ですよね。

 

でも採血後の内出血の原因で最も多いのは・・・採血後の止血不足です。

 

内出血を最小限にしたいなら、採血した部分を「しっかり5分間押さえる」ことです!

採血した時って、病院のスタッフも必ずこう言ってるはずです。

いっくん
5分ぐらいしっかり押さえてくださいねー!

採血箇所を圧迫することで、血液が破れた血管から皮下に漏れないようにするワケですよ。

 

「出血も止まってるし、もういいでしょ!」って自己判断はやめましょう笑

血が止まってるように見えて、血管表面の止血ができてない可能性がありますので。

 

あと、けっこー勘違いしてる人がいるんですけど・・・

採血した箇所を揉むのも絶対NGですよ!

揉むのは予防接種! 採血で揉むと内出血が悪化するだけです笑

 

しっかり押さえましょう!

採血後に青くなるのは、ほとんどのケースで止血がちゃんとできてないってことなのでね!

止血ができてれば、ある程度は抑えられます。

 

でも中には、何かしらの理由で内出血しやすい人もいますよ。

高齢者とか、抗がん剤治療中の人は血管がもろくなってて、内出血しやすいし・・・

「ワーファリン」や「バイアスピリン」っていう、抗凝固薬薬を飲んでてもそうだしね。

 

大きな病院では、出血傾向のある人には「止血用バンド」を巻くのが基本になってます。

 

もし自分が内出血しやすい人間だって分かってるのであれば・・・

スタッフに「すみません、わたし内出血しやすいんで」って言ってくれればOKです!

スタッフはちゃんと対応してくれますよ。

 

早く治すには?!

通常は採血でできた内出血って放置してても平気ですよ。

1週間ぐらいは変化はないかもしれませんけど・・・

 

大体2週間もすれば皮膚の色も青紫から黄色っぽくなっていくのでね。

気付いた時には元通りになってますよ!

 

少しでも早く治したい場合は・・・採血した当日には採血箇所を冷やしましょう!

まだ採血した部位の損傷が完治してないのでね、冷やせば血管が収縮して腫れや出血を抑えます。

 

やりがちな間違いですけど、採血直後に患部を温めるのはタブーです!

出血してるとこの血流がさらに良くなって悪化します笑

 

そして採血から1日経ってからは、採血部位を温めてあげましょう!

そうすれば出血は自然に吸収されていきますよー。

 

いっくんのまとめ

今回は、採血でできる「青アザ」についてでした。

 

採血後に内出血を起こさないようにするには、なんといっても止血が肝心です!

 

心配な人は5分と言わず、10分ぐらいしっかり押さえてもOKですよ。

まあそれ以上は押さえなくて良いですけど。

 

ちなみに私は他のスタッフの採血練習に付き合った時とか・・・

止血をちゃんとしなかった時には、バッチリ青くなってましたよ笑

 

やっぱり圧迫止血は大事だってことです!

臨床検査技師が採血を受ける患者さんに知って欲しいこと【まとめ】

2017.09.17