臨床検査技師が就職先の病院面接で「配属先」を希望したらどうなる?

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私は臨床検査技師として働いてます。

 

これから就職を考えている臨床検査技師の学生さんへ!

みなさん「どこの検査に配属されるか」って気になってると思います。

 

けっこー希望的観測の学生さんも多いんですけど。

それを判断するのはあくまで技師長ですよ!

 

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臨床検査技師は、入職後に配属が分かれる!

私は病院で臨床検査技師として働いています!

 

臨床検査技師ってけっこー仕事の幅が広いので、入職してからは色んな検査を担当することになりますよ。

検査はザックリ「検体、生理、病理」の3つの部門に分けられてて・・・

検体検査「血液、生化学、免疫、輸血、一般、微生物など」

生理検査「心電図、エコー、脳波など・・・」

病理「組織診、細胞診」

って感じで細分化されます。

イメージ的には入職後はそれぞれの部門に配属になって・・・

さらにその中で担当の検査が決められるって感じです!

いっくん
病院の規模や、検査室のシステムによってかなり違いはありますよ!

大きな病院だと、上に書いたみたいにかなり細分化されてるのが普通だし。

小さい病院なら、技師が数人だけで部署の垣根もなくすべての検査を担当したりするし。

 

今回は、新卒学生が狙いがちな大きな病院の話になりますけど・・・

自分が希望してる検査に配属されるかどうかって、ホントに運の要素が強いです笑

 

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学生は自分のやりたいことを希望したがる!

学生さんの中には、自分が何の検査が好きか明確になってる人もいますよね。

 

そういう人は、当然ながら就職先でその検査をやりたがるんですよ!

まあ面接の時には、何がやりたいかって必ず聞かれるのでね!

「検査の中ではどの科目が好きですか?」

「入職後には何をやりたいですか?」

自己PRとかで語ってみたりとかね笑

素直にやりたい検査を伝えてアピールするのは全然OKです。

いっくん
でもその通りになると思わないでくださいね笑
例えば・・・

私の知り合いは、生理検査に行きたくて面接でアピールしまくったんですよ。

採用されて喜んでたら・・・入職日に病理への配属を言い渡されましたからね笑

 

検査科はあくまで病院の組織の一部として動いてるので。

当然、配属先はその時の検査室の状況によって決められるんですよ。

 

知人のケースも・・・病理のスタッフが1人抜けたから、穴を埋めるために1人補充した。

ただそれだけのことですよ!

 

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どこに配属されるかは、技師長の判断次第!

どこに配属するか決めるのは就職した病院の技師長です。

つまり就職してみないと分からないってことです。

 

学生さんにはイメージしにくい事だとは思いますけど・・・

新しく検査技師を採用するのには「病院の経営状況」や「検査室の予算の兼ね合い」もあるんですよ。

いっくん
病院も企業と一緒ですから!

人が足りなくても、予算が捻出できなければ補充できないケースだって普通にあるしね。

 

なにより検査科って病院においては赤字になりやすい部門で、コスト削減のために検体は外注化が進んでるワケだし。

そんな状況で、就職希望の学生が何の検査をやりたいかなんて気にしてられません笑

 

技師長は、学生のやる気は汲み取ってくれるとは思うけど。

「君はそんなに生化学がやりたいのか。よし、じゃあ生化学にしよう!」

・・・っとはなりませんよ!

 

病院の検査科だって、リアルなところは欠員補充がベースです。

「3人退職するから、その枠を埋めるために3人採用したい」って感じです。

 

充足してる部署に、余剰なスタッフを入れるメリットがないのでね笑

 

希望するのはタダだから、伝えるのは良いと思う!

それでも希望するのはタダだからね。

自分の意思を伝えるのは全然アリだとは思いますよ!

ただ、思い通りにはならない前提で話してくださいね笑

 

不思議なんだけど、医療従事者ってめちゃくちゃ主張が強い人がいるんですよね。

「わたしは血液検査しかやりたくありません!」みたいなね。

いっくん
いやいや、おまえの希望なんて聞いてねーから!

そういう人は、もうちょいサラーリマン的な思考を持った方がいいです。

普通の会社員をイメージしてみてください。配置換えや転勤なんて珍しくもなんともないですからね。

 

例えば、営業の仕事にようやく慣れ始めた頃になって・・・「来週の月曜から、経理に行ってもらうからな」って言われたり笑

でもみんなその中で必死に頑張るじゃないですか!

 

うちら技師もサラリーマンですからね。

希望とは関係なく、その時の検査室の状況で配属先は決定されるので!

あとは上司の教育プログラムに従って動くしかないですよ。

 

【臨床検査技師の一日】

 

粘っていれば、いつかチャンスはきます!

アピールしまくれば良い!

入職した時に行きたい部署に配属されるかどうかは、運的な要素が強いです。

でももし希望通りのところに入れなかったとしても・・・

 

入職後にずーっと言い続けてればチャンスはあると思いますよ。

「学生の頃からずっと、微生物がやりたいんですよねー!」

「昨日、微生物の勉強会があったんで行ってきました!(※生化学担当なのに)」

こんな感じでやる気アピールしまくってたら、今の担当者が辞めるタイミングで声がかかる可能性は高いです。

 

つまり入職後に「アピール力」と「実力」でどうにかするってことですね!

そうやって希望する配属先をつかみ取ることも不可能じゃないです。

 

それでもダメなケースもある!

それじゃどうにもならない壁もありますけどね・・・

 

例えば、「生理検査は女性技師にだけやらせる」って決まってる施設があったとして。

そこに男性技師が入って「エコーや心電図をやらせて欲しいです!」って主張してもね。

 

それはさすがに実現可能性が低すぎるのでね!

そういったケースでは・・・

生理検査を男性スタッフにもやらせてくれる病院を探して転職するのが賢明ですよ!

 

いっくんのまとめ

今回は、臨床検査技師の配属先についてでした。

 

学生さんってみなさんやる気まんまんなのでね!

「将来はこんな検査技師になりたい!」って思ってる人がほとんどだと思います。

 

でも病院に就職したら組織の1人になっちゃうのでね。

どの検査を担当するのかは、技師長の考えや検査室の状況次第です!

 

わたしだって自分の希望とは関係なく・・・「検体検査、生理検査、病理検査、採血」って一通り担当しましたからね笑

そういった事もあるってことを頭に入れておいてください!

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2017.05.05