【新人の臨床検査技師】当時の悩みを振り返ってみた!

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

 

私は病院で働く臨床検査技師です。

最近、ふと新卒で総合病院に就職した時のことを思い出しました。

 

新人の検査技師って色々と悩みを抱えてるはずです。

今回は、私のケースを振り返って当時の悩みや葛藤をまとめてみました!

 

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臨床検査技師として、新卒の悩みや葛藤!

病院で働き始めて思ったことが色々とあった!

私は臨床検査技師として総合病院で働いてます!

 

検査技師としては検体検査をメインでやってますよ。

 

新人として入職してからは、検体検査、病理検査、あとは生理検査を浅く広くやってきた感じです。

あと途中で転職も経験してるしね。

 

病院で働き始めた当初は、色々な悩みがあったのを最近振り返ったので・・・

私が当時抱いていたことをまとめていこうと思います!

 

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就職したばかりの頃の、悩みや葛藤とは?

教科書レベルの内容って、実務には意外と役に立たない笑

現場に入ってみて思うけど・・・

学生の頃の勉強と実務って、やっぱり違いますよね笑

 

よく社会人が口をそろえて言うように「大学のレベルと、仕事ができるかは別」っていうのとまったく同義!

まあ教科書的な知識はあるにこしたことはないけどね。

 

ただ丸暗記するような勉強の仕方をしてたりすると、現場で痛い目に遭いますよ笑

理屈で考えていかないと、絶対ミスるから!

 

知識や思考は大事だけど、感覚的にはそれよりも「器用さ」がモノをいいます。

「手先の器用さ」と「仕事をこなすフットワークの軽さ」ですね。

 

新卒がルーチンを回すのには、手先の器用さやテキパキ動けるかどうかの方がよっぽど大事。

単純に教科書的な知識だけじゃ、現場の仕事は務まりません。

 

ぶっちゃけ最初の頃にやる仕事なんて「雑用&単純作業」みたいなもんだしね笑

 

手先の器用さとか、ミスの少なさが大事になってきます!

入職してからそれに気付くのに、そんなに時間はかからないはずです。

 

担当検査のローテーションで、検査業務の現実を知る。

学生の頃に好きだったり、興味があった科目はみんなそれぞれあると思います。

 

でも現場に入って実務をやってみると、意外とつまらないことに気付いたりもします笑

憧れてた検査業務が、実はすげー地味だったりしてね。

 

生化学や免疫系の検査は、精度管理がメインだから測定自体は誰がやっても一緒だし。

ぶっちゃけ「検体をセットして、スタートボタンをピッて押すだけ」だからね笑

 

まあ施設によって求められる技術レベルも変わるので、判断は難しいところでもありますけど・・・

どういうことかは、また後で説明しますよ!

 

 

ちなみにですけど、私は実験っぽいことは現場に入ってからまったくやってません。

手作業で血清と薬品を反応させてたのは、学生時代が最後ですよ笑

 

まあこれは検査技師だけの話じゃなくて、放射線技師やMEでも同じことが言えますけど。

 

一度教えただけで、できると思ってる先輩技師に驚愕した!

病院に就職して驚いたこととして・・・

先輩の中には、一度教えただけで「もう出来るでしょ?」って言ってくる人が一定数います。

 

私の感覚からしたらコレはマジで衝撃的でした!まあ今もあり得ないと思い続けてますけど・・・笑

医療においてのミスは取り返しがつかないのでね!

 

もし新人が検査でミスを起こしたとして・・・医師がそのまま誤診して、患者さんに誤った処置が行われたらアウトです。

患者さんの健康被害はどうすることもできない。

 

もし不慣れな新人がミスを引き起こしたとして、どうなるかというと・・・

科長をはじめとして、上司や他部署のスタッフの動きもストップするんですよね!

 

新人の指導をおざなりにする先輩技師がいることには、マジでビックリしました笑

そんなのふつーに考えて、リスキーでしかないのに!

 

人は一度見たり聞いたりしただけじゃ覚えられないから笑

何回かやんないと絶対覚えられないし。

 

懇切丁寧に付き合ってくれる優しい先輩って少ないけど、分からない時はできるだけ話しやすい先輩に聞きましょうね。

 

 

一回説明して指導を放棄するタイプのスタッフって、割とどこの施設にも存在するので・・・(テキパキしてて気の強いタイプに多い)

みなさんも注意したほうが良いですよ。

 

私が後輩を教える時は、やり方を見せた上で何回も付き添ってあげます。

「この検査は1人でも大丈夫だな」って確信してから、そこではじめて任せてますよ。まあ完全なる反面教師です笑

 

ベテランの女性技師に、けっこー細かい人が多い!

学生の頃から、薄々気付いてたけど・・・

検査技師ってかなり細かい事までこだわる人が多いんですよね。

 

血液型で言うとA型っぽい人の集団です。特に女性技師はね笑

検査業務に関してだけではなく、モノのレイアウトとかにもかなり細かいのでビックリしました!

 

ティッシュ箱が少し斜めになってるだけで不機嫌になる人とか、この仕事でしか出会わないタイプです笑

 

「女性が多い職場」&「繊細さが求められる業務」っていう2つの要素がMIXされて・・・

姑みたい人が多い女性社会になってます笑

就職するまでにバイト経験がなかった人は、こういう現実に面した時に苦労してました!

 

最低限のコミュ力と、バイトで養われる「働く力」は現場に出てからも超大事です。

 

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友達が就職した他の病院と比較して、一喜一憂する

施設によって業務レベルがまったく違うことに気付く!

どんな仕事でもそうだけど・・・

必要とされる業務レベルの深さによって、やりがいや専門性は大きく変わってきます。

 

医療もそれは顕著です。

小さい病院ではけっこーいい加減な検査が行われてますよ!

 

ガイドラインに準拠してない、古いやり方を慣習的に続けてたりするし。

そもそも知識が圧倒的に不足して、作業感覚で働く技師がいたりします。

 

中規模から大きな病院に転職した私からすると、その違いは明確です笑

 

検査業務はこだわればキリがないし、施設によって検査の深さも全然違いますよ!

例えば、「尿沈渣」に関して・・・

・A病院では、出血や感染、悪性細胞の有無を調べる程度しか求められない。

⇒そのレベルの仕事は誰でも出来るし、すぐ飽きちゃう。

 

・B病院では「尿沈渣成分の細かな分類」「異型細胞があった時のコメント」までしっかり求められる。

⇒業務の専門性が高いから、やりがいが維持できる。

 

働き始めて同級生から他の施設の話を聞くたびに・・・

こういった他の施設との業務内容の違いを明確に実感することになるのでね。

 

そこで他の病院と比較して焦ったり落ち込んだり、人によっては優越感に浸ったりもします!

 

技師や設備のレベルが全然違う

技師や設備のレベルが、施設によって全然違いますよ。

やっぱり「大学病院最強説」がありますね。

 

教育機関ですからね、金回りも民間病院とは全然違う。

扱ってる検査機器の質や、働いてるスタッフの質も最低限のラインを潜り抜けてきてるのでね。

 

わたしは同期の技師から「うちの大学病院はスゴイ!」っとか聞かされると焦りを感じてましたよ。

今はまったく気にならないけど・・・当時はけっこー意識しちゃってましたね笑

 

「負けたくない!」って対抗意識燃やしてた感じです笑

 

施設間での給与差もけっこー激しい!

給料的なところって、最初は分からないと思いますけど。

 

最初はみんな大差ないと思ってるから、遠慮なく自分はいくらぐらいって話せたりもするんだけど・・・

1年目の12月頃(冬のボーナスの時期)から、明確に差が出てきますよ笑

 

賞与の相場感としては、総合病院では基本給の3か月~4か月分のところが多いです。

多いところは5か月も超えるし、少ないところは2か月分だけだったりね。

 

当直や夜勤がある施設はそれだけで月に数万円は手当てが発生するし・・・

時間外労働がない日勤だけの施設とは、めちゃくちゃ差ができてくる頃です。

 

残業代に関しては、15分単位で出るところもあれば、自粛させられて申請できない施設だってあるし笑

 

1年目の冬ぐらいになれば、先輩から「賞与の金額や、定期昇給の額」についても先輩から教えてもらってるのでね。

そこでまた悩みや葛藤が生まれますよ!

 

ちなみに施設間での待遇の差をみんなが認識し始めると、公言することは無くなっていきます笑

 

いっくんのまとめ

今回は、新卒の臨床検査技師が現場に入ってから感じる悩みや葛藤についてでした。

 

まあ、あくまで私が新卒当時に感じた話ですけどね笑

1つの参考としてみていただけるといいと思います!

 

4月に入職した人の中には、たぶん既に感じてる内容もあったかもしれませんね・・・笑

技師2年目になる頃には、色々な現実が見えてくるはずですよ。

 

参考になったら嬉しいです!

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2017.05.05