知的障害者への差別は無くならない?街中を歩くだけで「怖い!」と言われる現状とは。

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私はかつて「知的障害者の入所型施設」で働いていました。

 

施設の仕事で利用者を外に連れて行く事があったんですけど。

そこで人々の障害者への差別的な言動を目の当たりにしました!

 

けっこードン引きした当時の様子を話します。

 

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福祉施設では、知的障害者の利用者とよく外出していた

日曜は利用者さんを連れて外出してた!

私はかつて「知的障害者の入所型施設」で働いていました。

 

多くの人にとってはあまり知られてない事だと思いますが・・・

知的障害者施設に入居してる利用者さんは、日中色々な軽作業をしてます!

 

利用者さんの障害の程度に応じて清掃、工作、パン作りなどをするんですけど。

平日はサラリーマン同様に働いて過ごし、土日や祝日は休みとなります。

 

だから日曜は利用者さんをつれて外出する事が多かったです!

 

買い物に連れて行くのは、障害が軽度の方がメイン。

休日には利用者さんを連れて、車で買い物や散歩に出かけてました。

 

利用者さんは普段、民家から離れた場所にある施設にずっといるワケなのでね。

そこの施設では本人達の娯楽や、社会とのつながりも兼ねて積極的に外出する方針でした。

 

知的障害が重度で、身体障害も併せ持ってる場合はドライブするだけの方もいましたけど・・・

最低限の意思疎通ができる方は、普通にファーストフードのお店で食事したりもしてました。

いっくん
外出する時には障害者感を極力出さないように、おめかしして出かけます。

ファーストフードのお店によく行ってた笑

利用者さんはジャンクなものが好物でした。

 

みなさん嗜好性の高いものが大好きで、タバコやコーヒー、ファーストフードが好きでした。

ファーストフードの中ではマックが一番人気で、中毒性のあるポテトやハンバーガーに夢中でした笑

 

でもそういったお店に行った際に、周りのお客さん達から物凄く冷たい対応をされることがあったんですよ。

 

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知的障害者に対する差別的な言動が酷過ぎる!

「こんなとこに障害者を連れてこないでよ!」

老若男女問わずに、よく言われたのが「知的障害者を連れて歩くな!」って事でした。

 

露骨にイヤそうな表情、そして不快感を言葉に載せてきます。

当事者である知的障害者の方々に、意味はすべて伝わらずとも剣幕だけでもなんとなく伝わってしまいます。

 

障害者には優しく、差別や偏見は無くすべきだという道徳教育はどこにいったのやら・・・

いっくん
面と向かって直接言ってくるのは本当に信じられません。

「うちの子供には絶対に近付けないで!」

子供連れの父母から言われることもよくありましたよ。

 

こちらを睨みつけるような感じで見てきて・・・「絶対にうちの子供には近付けないでよね!」って。

利用者さんが実際に何かちょっかいを出してしまって、それに対して言われるなら謝罪しますけど。

 

こっちは何もしてないし、店の中にいるだけで言われるのでね。

(まあ奇声を発したり、不穏な様子でいることは事実ですけど)

 

子供の前で親がそんなこと言うなんてかなりショックでしたね。

いっくん
お前らどうせ知的障害者のドキュメンタリーとか見たら絶対泣くくせに!

もし将来その子供が知的障害者をバカにしたり拒絶するようになったとしたら、それは完全に親の教育のせいだと思います笑

 

障害者に対する人間の浅はかさが分かった

嫌悪感を抱くのも、分からなくはない

まあ確かに気持ちは分かりますよ。

非力な女性や子供からみたら、知的障害を抱えたおっさんがショッピングモールとかファーストフード店に出没したらイヤだってことはね。

 

施設のスタッフが引率してるとは言っても、マンツーマンで付きっ切りってワケでもない。

スタッフ1人につき2人の利用者をみてる状態だったしね。

 

面と向かって批判するのは違うと思うけど、怖いし不安にさせてしまったのは申し訳ない。

 

自分も人のことを言えないところがあった

しかしこんな事を言っておきながら、自分も人のことを言えないところがあったんですよ。

 

映画館で映画を観てる時に、知的障害者にイラッとしたことがありました・・・

右斜め前の方から、ずっと知的障害者の方のうなり声が聞こえるんです笑

 

それに対して心の中でこう思ったんですよ・・・・

「(なんで映画館に障害者連れてくんだよ、マジ迷惑!)」ってね。

 

でもその日家に帰ってからハッとしました。自分も以前出会った文句を言ってきた人達と何ら変わらないってね。

反省した一方で、その人たちの気持ちがよく分かりました。

 

物事はやっぱり両面から考えるべき

かなり難しいところですけどね・・・・

やっぱり自分が施設で働いてた間は、施設側に気持ちが寄ってたから自然と擁護してたけど。

 

そこの仕事を辞めた後は、感覚が段々と薄れていく。

でもそれに気付いて自省するのって、ホントに大変な作業。

 

知的障害者が自分の生活圏に現れたことに、不平不満を言う人の気持ちは分からなくもない。

 

ただし1つだけ言える事は・・・心の中でどう思うのはその人の勝手だけど。

「障害者やその介助者に向かって、面と向かって言うのはマジで失礼!」ってことです。

 

そこだけは改善されていって欲しいと思いますよ。

 

いっくんのまとめ

今回は、一般の方達の知的障害者への冷たい対応についてでした。

 

働いていた間ずっと、こういった光景をよく目の当たりにしましたよ。

みんな施設での虐待問題とか、そういうのがニュースで流れるとすげー反応するくせに。

 

実際に自分が接する時になると、めっちゃ批判的で差別的なんですよね笑

そういった矛盾に気付いていって欲しいと思います!

【知的障害者施設】生活支援員のブログ記事【まとめ】

2018年3月20日