
出典:https://health-to-you.jp/syncope/kenketutyuunisissin2182/
どうも!いっくんです!
私は臨床検査技師なので、採血スタッフとして働いてたことがあります。
ここのページでは、私がこれまで採血について書いてきた内容をまとめてありますよ。
採血を受ける患者の立場、採血スタッフの立場、どちらにも役に立つ情報があるはず!
「採血」についてのまとめ記事です!
私は大学を卒業してからは、臨床検査技師として総合病院で働いています。
ここではこれまでに書いてきた「採血」についての記事をまとめてますよ!
例えば・・・「採血の痛みを減らす方法」「採血中にクラっとする現象」「血液検査の待ち時間の理由」などなど・・・
スタッフだからこそ分かる内容をまとめて書いてますよ!
採血スタッフの裏側も分かるので、良かったら参考にしてみてくださいね。
採血のどこが苦手か患者さんに質問してみた!

私はこれまで老若男女問わず、たくさんの採血嫌いな患者さんと接してきました・・・!
色んな患者さんに、採血のどこが嫌いなのかリサーチしてみましたよ。
みなさんからは色んな意見が出たので、簡単にまとめましたよ!
ちなみにですけど私自身も採血は苦手です。

採血の痛みを減らす方法を考えてみた!

出典:http://nurse-like.com/%E6%8E%A1%E8%A1%80/
私は採血を1日におよそ80名ぐらいやってましたけど・・・採血が苦手な人はたくさんいました笑
やっぱりみんな痛いのがイヤなんですよね!
なので今回、できるだけ痛みを減らせる方法を考えましたよ。
それには患者さんにも協力してもらう部分もあるのでね。ぜひ参考にして次回の採血で活かしてください!
採血で起こる「めまい・吐き気・失神」は貧血じゃない?

出典:https://health-to-you.jp/syncope/kenketutyuunisissin2182/
採血をしてる時に気分が悪くなる人っていますよね?
そういった時って、みんなアレを「貧血が原因」だと思い込んでるはずです!
たまに医療従事者でもそういう人がいるんですけど・・・笑

自律神経による「迷走神経反射」というものなので、どんなのか説明していきますね!
採血で血液をとりすぎた?貧血で倒れるんじゃないかと不安な方へ!

採血する時って、採取する血液量がその時々で変わるんですよね。
1、2本の採血で終わる時もあれば、5本以上とる場合もあるし・・・!
本数が多いと患者さんもビックリするので笑
「え?!そんなとるんですか?貧血になりませんか?!」ってことになりがちです。
でもみなさんが思ってるより、採血でとる血液量って全然少ないんですよ!
っというかそもそも、採血して気分が悪くなるのって貧血が原因じゃないですからね・・・笑
採血すると腕が腫れて青あざができる?!内出血の原因や対策とは。

採血で針を刺したところに「青アザ」ができちゃうことってあるんですよね。
普段は青アザができるのって、身体をどこかにぶつけた時ですよね?
あれって表面的に傷はないけど、皮下組織から出血してるんですよ。
そういった反応が、採血をする時にも起こってるワケですね。
毎回なるワケでもないからどうしてなのか不思議ですよね?
私はけっこー青くなりやすいタイプです笑 こちらで詳しく説明しますよ!
採血で失敗されたのは、職員が下手だからなの?

私はかつて採血業務の担当者だった時には・・・採血の失敗はごく日常的なものでした笑
毎日のように患者さんからスタッフが怒られる光景を見てました。

スタッフが採血に失敗するのは、職員が下手な場合もありますけど。
基本は毎日採血ばっかりやってるスタッフ達だから、一概にそうだとは言えないんですよね。
どうしても取りにくい腕の患者さんってのが一定数存在して・・・
採血者の中でも超ベテランの人に頼んでも失敗することだってあります!
採血を失敗するときには、どういった事情があるのか説明していきますね。
血液検査の結果が出るまで時間がかかる理由とは?

大きな病院では、診察前に採血をやることが多いですよね!
でもそんな中でこう思った患者さんも多いはずです・・・
「早く診察終わらせて帰りたいのに、いつまで経っても呼ばれない」
検査に時間のかかる理由を簡単にまとめてみますね!
血液をとり直しになる理由(血液凝固、溶血)を説明します。

よく採血を受ける人なら、一度は経験があるかもしれませんが・・・
採血が終わってからスタッフに呼び出されて「もう一回採血させて下さい!」って言われることがあるんですよね!
「さっきとったのに、何でまた採血するんだ?」って気になる方も多いと思います。
理由は大きく分けて3パターンありますよ。
どういう経緯で採血をやり直すことになるのか、具体的に説明していきますね!

患者さんとのコミュニケーションがうまくいかないと、採血は失敗する。
採血をする時って、スタッフと患者さんのコミュニケーションがかなり大事です!
なぜならそれが「採血の成功のカギ」を握ってるのでね。
採血困難な血管を持ってる患者さんの時にはなおさら・・・「コミュニケ―ション」を積極的にとっていきますよ。
より確実に採血できるように、患者さんにも協力してもらわないといけないのでね。
意思疎通がうまくいかずに失敗した話を、実例としてあげてますよ!
採血が苦手な人ほど「人間ドック」は受けるべきだと思う。

採血嫌いな人って病院に行くのを避ける傾向にあるんですよね笑
まあ気持ちは分からなくもないんですけど・・・
散々病院に行くのを避けたとして、治療してすぐに治る病気になる分にはまだいいけど。

もし糖尿病になったら、散々イヤがってた採血を毎月受けることになりますからね笑
そういう考え方をしてみると、病気になってから病院に行ったんじゃ遅いってことですよ・・・!
病院に行くたびに採血される!金儲けのためなのか?

私はかつて患者さんからこう言われた事があります。
「毎回採血するのって金儲けのためじゃない?」ってね。
病院に行くたびに採血を受ける人の中には、その意義に疑いを持つ人が出てきます笑
患者さんからしたら、医療費として経済的な負担まで負うワケだし、疑いたくなるのも自然かもしれません!
まあぶっちゃけ昔はそういった風潮もあったんです・・・
でも今は改善されてるので、信用して欲しいところですね!

今回は、「採血」についてのまとめ記事でした。
これはあくまで私のリサーチと経験に基づく内容なので、絶対的に正しいワケではないのでね。
参考の1つとして読んでいただければと思います!
採血スタッフとして働いていた時には、色んなケースにカチ合いました・・・
採血が怖くて泣いちゃう大人から、不機嫌で怒鳴り散らすおっさんとかね笑
色んなやり取りの中から、採血について知っている事をまとめてたので。
これを読むことで今後何かの役に立てたら嬉しいです!