
どうも!いっくんです!
漫画や本がたくさんあって困っている方へ!
「BOOKSCAN(ブックスキャン)」っていう電子書籍化サービスは知ってますか?
持ってる本をブックスキャンという会社まで送ると、有料で電子データ化してくれるんですよ!
私はこれを利用して、自宅にある200冊以上の本を電子書籍化しました!
この記事では「BOOKSCAN(ブックスキャン)を利用したきっかけ」「本を200冊ほど電子書籍化した感想」をまとめますね!
ブックスキャン:持っている本を電子書籍化してみたい!

大学時代に買った本がたくさんあった!
私は学生時代から本をめっちゃ読みます。
こういうとインテリっぽいですが全然違います笑
大学入学後に「転学部」してから、爆発的に読書をするようになったんです。
新しい学部での授業についていくために、人の倍のペースで読書をしたわけです!
いつしか本を読むこと自体がどんどん好きになっていって・・・
「新書やビジネス書・趣味・レジャー雑誌」など、色んな本を買い漁りました笑
部屋が本だらけで困っていた・・・!

大学卒業までに私の部屋は本だらけとなりました笑
ピーク時には自分の部屋だけで200冊以上の本がありましたよ。
とにかく本の置き場がなくて、本棚以外にも「カラーボックス」を本棚に見立てて使ってました。
スペース的な問題はかなり深刻な状況です笑

電子書籍化サービスに興味が湧いた
ちょうどその当時、メディアで「電子書籍化サービス」が取り上げられ始めていたんですよね。
私がこれに興味を持ったのは当然の流れでした・・・!
これを利用すれば200冊以上の本がすべて「PDFの電子データ」になりますし。
本をパソコンやスマホ、タブレット端末で自由に読めるようになるワケです!
ブックスキャン:電子書籍化サービスのシステムとは?

ブックスキャンを利用してみる!
家にある本は、全てブックスキャンに頼む事にしました!
ブックスキャンを利用する上での流れを簡単に説明すると・・・
まず最初にブックスキャンのHPから「会員登録」をします。
登録するとHP上で「マイページ」にログインできるようになって、これ以降の手続きはすべて「マイページ」から行います!
次に「送る本の冊数」を指定して依頼をかけます。
私は最初試しに10冊送りましたけど、これをブックスキャンの会社宛に郵送すればいいんです。
あとは向こうで電子データ化してくれます!
ブックスキャン宛に自分で本を送る!

本を送るには、自分でクロネコヤマトに「集荷サービス」を頼むことになります。
クロネコヤマトのスタッフに、自宅まで本を取りに来てもらいます。
もちろん配送手配は実費なので、依頼するたびに費用がかかりますよ!
そして送る本は紙袋やダンボールに梱包する必要があります。
梱包するのは正直めんどいけど、10冊ぐらいなら紙袋に入れてガムテで固定すればOKです!
本を送ってからの流れは?
ブックスキャンに本が配達されてから、電子書籍データ化されるまで・・・
「最低でも1週間以上」はかかります!
本の郵送の時間も含めたら10日以上はかかると思った方がいいですね!
一応、マイページから「進捗状況」も知ることができますよ。
それを見れば「6月10日、本が到着」「6月11日、スキャン作業開始」って感じで、今どの段階なのかがザックリ分かります。
まあ実際には電子書籍化が終われば・・・「PDF化終わりましたよー」っていうメールが届くのでね。
別に進捗をいちいち確認する必要もないです笑
PDF化された電子データを利用するには?
メールが届いて、データがダウンロードできるようになったら・・・
PDF化されたデータは「マイページ」から簡単にダウンロードできます!
あとはそれをパソコンに保存するだけです。
読みたいときにはPDFでサクッと表示できますよ。
iPadで読みたい時には、取り込んだデータをiPadに移し変えればOK!
私は電子書籍化したデータはパソコンとiPadの両方に入れていますよ。
読書する時にはiPadがあればOKで、こうした「持ち運びすさ」と「省スペース」は最大のメリットです。

ちなみに、電子書籍って「kindle」で読むイメージが強いでしょうけど。
kindleは白黒表示なので、カラーで読みたいならiPadがベストですよ!
ブックスキャン:知るべきポイントや注意点とは?

料金はどれぐらい?
ブックスキャンでは「1冊100円」で電子書籍化してくれるので分かりやすいです。
他にも電子書籍の代行サービスをやってる会社はたくさんありますけど。
「1冊150円」だったりして料金設定はまちまちです。
会社ごとの値段の差は、そのまま付加サービスの差だと思って下さい!
ブックスキャンの値段設定は妥当ですよ。
本はスキャン後に処分される
注意しなければいけないのは「送った本は全て向こうで裁断されて処分」されるという事です!
電子データ化した後には「絶対に手元には返ってこないシステム」となっているので!
思い入れのある本とか貴重な本は絶対に出さないようにしてくださいね。

スキャン料金はページ数でも変わります。
基本料金は「1冊100円」がベースですけど、実はページ数によって金額が変わります。
ページ数が多ければ、1冊の本でも「2、3冊分」としてカウントされます。
「1冊あたり350ページ」を越えるものは、「200ページ追加ごとに1冊分」として加算されます。
550ページの本は2冊分、750ページの書籍は3冊分になるワケです!
だから送る前にはページ数を数えといた方がいいですよ!
ちなみにページ数は「本に書かれているページ」だけじゃなくて・・・
白紙のページや、本文に関係ないページも全て1ページとしてカウントされます!
かといって自分で要らないページを破ると、ブックスキャンからスキャンを断られちゃうので破ったりしないように笑
指定した冊数以上送ったら割増です!

やりがちなのが「依頼した雑誌数を超えて本を送る」ことです。
これは通常のスキャンよ「割増しされた料金」を支払うことになります。
上で説明したように「350ページ」を超える本は・・・
1冊でも「2冊、3冊・・・」ってカウントされるので、十分気を付けましょう!
油断するとけっこーいい金額になるので、送る前はチェックしてから送りましょうね!

本のサイズは「A4以下」のみ?
ブックスキャンでは、電子書籍化出来る書籍のサイズについての記載があります!
「A4以下のものであればスキャン可能です」って事になっています。
でもA4ってけっこー微妙なサイズなんですよね!
私は一度A4よりも一回り大きい本を送った事がありましたけど・・・
「これはサイズが大き過ぎて無理です」って内容のメールが届きました!
この時は配送料金を自己負担にして、家まで送り返してもらうハメになって最悪でした笑
でもその後、試しにA4より少しだけ大きな雑誌を送った事があったんですけど・・・
雑誌はギリOKだったらしく、ペナルティーも無くちゃんとPDF化されましたよ笑
今回は、ブックスキャンで電子書籍化した話でした。
ブックスキャンなどの電子書籍化サービスを利用するつもりなら・・・
家にある本はまとめて電子書籍化してもらいましょう。
そしてPDFにしてもらったデータは「パソコン本体またはハードディスク」に保存する!
本がたくさんあって困ってるなら、使って損はないと思いますよ。
あと電子書籍化の「デメリット」についてもまとめたので、参考にして下さい!