確かにこだわりが強い!知的障害ありの「自閉症」の介護をして思ったこと。

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

 

私はかつて「知的障害者の入所型施設」で働いていました。

ここでは色んな障害を持った方がいましたけど。

 

利用者さんの中には「自閉症」の方も多かったです!

普通の方よりは接する機会も多かったので、どんな感じだったかお話ししていきますね。

 

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知的障害者施設には、自閉症の方もたくさんいました。

入所型の施設だった!

私はかつて「知的障害者の入所型施設」で働いていました。

 

入所型っていうのは、利用者はみんなそこで暮らしてるって事です。

利用者は「20代~60代」くらいの男女でした!

 

私は男性スタッフなので、そこでの仕事は男性利用者への「生活支援」です。

よくある「食事やお風呂」といった日常的な生活の介助のことね。

 

こう聞くとすげー単調そうなに思えますけど、実際の施設の仕事はかなり大変でした笑

 

自閉症の方も入所してた!

みなさん聞いた事のある「自閉症」という病気がありますよね。

 

こだわりの強さや社会性の低さが特徴的な疾患です。

ちなみに自閉症であっても普通に社会活動してる人もいます。

 

程度が酷かったり、過程の事情があれば施設に入ったりもします。

いっくん
自閉症はその程度が「軽度~重度」によって、スタイルはホントに様々!

施設の利用者さんにも自閉症の方がけっこーいました!

何もできない人もいますし、中には身の回りの事を最低限1人でこなせる人もいました。

 

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自閉症の方のこだわりはこんな感じでした

モノに対してのこだわりが強い

入所してる個性派ぞろいの自閉症の利用者さんは、色んなトラブルを引き起こしてくれました笑

 

みんなに共通して言えるのは「モノ」へのこだわりが強いってこと・・・

まあ、ある程度の範囲でのこだわりなら全然OKなんですけどね。

 

私たちにも「自分ルール」みたいなのってあるじゃないですか?

アレを究極的にした感じでしたね笑

 

日常生活の中でも、あらゆることに自分ルールがあるんですよ!

ふつーの人には理解できないような、かなり繊細なレベルです。

・ご飯を食べるとき食べ方や、食器のレイアウト

・洗濯物のしまい方

・外に出かけるときに着る服

・身の回りで使う日用品へのこだわりすべて・・・!

いっくん
「え?そこにこだわんの?!」ってことに発揮されてます笑
中には自分のうんこへの執着が強い人もいてマジで困りました。

 

自分のいつもの流れ、いつもの通りにならないとパニックになりますしね。

パニックになると人によっては「叫んだり、自傷したり、人を傷つけたり・・・」って感じでした。

 

理屈は通用しないから、とにかく「いつもと違う」っていう事実がもう許されないんですよね!

 

さらに場所へのこだわりも強い!

場所に対するこだわりが強い方もいます・・・!

・ずっと決まった「ソファー」に座ってる

・自分の部屋から出て行かない

・浴室や食事なんかも固定の位置が決まってる

自分の世界観ができ上がってる感じで、そこにいれば満足そうなんですよね。

逆にそこから移動させようとすると拒否します!

いっくん
たぶんみなさんが想像してる10倍以上こだわります。

どっか連れてこうと思って手を引いたりすると、渾身の力で拒絶されます笑

 

まあ物事への執着がハンパな過ぎて、介助なしには生活が送れないワケで・・・

急激な変化に対応できないので、社会適応力が低いとされちゃうんですね。

 

言動がいたって普通な人もいてびっくり!

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でも接してて思ったのが、言い方はアレですけど・・・

めちゃくちゃ普通っぽい人もたくさんいました笑

 

普通に笑って、相づちもちゃんと打てて、洗濯や掃除までキッチリこなせる人とかね。

たぶん健常者のコミュ障より会話は成立する笑

いっくん
「何でこの人施設にいるの・・・?!」って感じでした。 

でもやっぱりふとしたきっかけで何かスイッチが入るんですよね。

好き嫌いが激しくて、特定の人には信じられないような言動をしてみたり!

 

そういうの見ると「一般的なラインは超えちゃってる」感じでしたね。

やっぱり施設に入るだけのことはありました。

 

コミュニケーションはとりにくい?

自閉症は「人の気持ちが読みにくい、空気が読めない」って言われますよね?

まあほとんどの人は程度こそあれ、それに当てはまります!

 

ここも自閉症の程度によってバラバラだから一概に言えないけど。

「コミュニケートは無理かな?」って人から「全然話せるじゃん!」って人まで様々なんですよね。

 

ちなみに入所してた利用者さんで、コミュニケートが取れる人のほとんどは自閉症でした。

その他の知的障害の方達とは、会話って難しかったです。

 

向精神薬や抗精神病薬で、活動を完全に抑え込まれてた利用者さんもいましたよ。

 

自傷行為は見ててしんどかった!

あと、こだわりから派生することなんでしょうけど。

「自傷行為」をする方がいてマジで萎えました!

 

自分の顔の肉をひたすら爪でえぐってたりね。

目の下のやわらかい部分を爪でガリガリかきむしるから、皮が破けて血が出てる・・・!

 

もう絶対痛いからやめればいいのに、それでもずっとかいちゃうんですよね!

だからお風呂上りに薬を塗ってあげるんですけど。

 

コレにはさすがに異常性を感じざるを得ませんでしたね。

いっくん
あー!!もう恐くて見てられない!

皮下の肉がむき出しになってたら、普通だったら触れただけでも激痛じゃないですか?

血を垂れ流しながらもかきむしる」ってのはマジで狂気でしたね。

 

自傷行為だけじゃ無くて、もちろん他害行為もありますよ!

わたしは利用者さんに肩を思い切り噛まれました・・・!

 

思い込みが激しい

思い込みが酷い人とかはけっこー厄介でしたね笑

この思い込みってのも、自閉症の特徴の1つなんですけど・・・

 

急激に怒り出したりして、ホントにこっちが焦ります笑

「おい!俺のいつものタオルはどこだ?!」

「お前ら盗んだんだろー!返せ!返せ!」

スタッフが「タオルは今洗濯してるから、もうちょっとだけ待っててねー」って答えても無意味です!

言って分かれば誰も苦労しません笑 彼らにとっては理屈じゃないんですもん。

 

「しばらく放置しておけば諦めるかな?」って思って放置してみると・・・

「一生言い続けるんじゃないか」ってぐらい終わりが見えません笑

いっくん
「タオル返せっつってんだろおまえー!」って叫ばれながらよく殴られました笑

落としどころを見つけないとダメ!

自閉症の方と接する時は利用者それぞれのこだわり&対処法を把握しないといけないんですよね。

 

ちなみに、さっきの「タオルへのこだわりがハンパない人」の対処としては・・・

「黙ってくれたら、夕飯の後にコーヒー飲ませてあげるよ!」って言ったりね。

 

そういうのでピタッと止まるんですよ笑

モノで釣るのが良いかどうかは、判断が別れるところでしょうけど。

 

利用者それぞれに落としどころがあるワケです。

 

振り返ってみて思うこと!

当時、知的障害者の施設で働いてたことで・・・

自閉症の方とたくさん接することができましたけど。

 

やっぱり本人の「こだわり」はそっとしておくべきだなって思いました!

 

もうできあがっちゃってるものだから・・・

途中からどうにかしようとしても、変化するわけでもないし。

自閉症の方がもつ自分ルールは理屈じゃないのでね!

 

中には一日中「儀式みたいなこと」してる人とかもいて・・・

それを妨げるとマジギレするので、そっとしておくのが一番でした。

 

自閉症は一概に言えないことが多くて、ホントに難しいと思いました。

 

いっくんのまとめ

今回は、「自閉症」のこだわりについてでした。

 

自閉症ってすごく難しい病気だなって思いましたよ。

知的障害でもあり、精神障害でもあるし。

 

人によって程度がバラバラ過ぎて、ひとくくりに出来ないのでね。

そういうとこが周りから理解が得られにくい要因だと思います!

 

当時は利用者に対する明らかな差別や偏見を目にする事もありましたしね。

 

簡単に思い返しても色んなエピソードが出てきますからね笑

今回の内容はあくまで一例ですけど、これで自閉症の方への理解に役立つと嬉しいです。

知的障害者施設の仕事内容・利用者さんについて!【まとめ】

2018.03.20