出典:http://yumemania.jp/tenpo/wana/
どうも!いっくんです!
近年ジビエ料理が人気になってきましたよね。
家畜肉で溢れた現代だからこそ、野生動物の肉を食べたくなるのかもしれません・・・!
東京の神田には、ジビエ料理専門店「焼ジビエ罠」があります。
そこでは網焼きで様々なジビエ肉を食べれるので、実際に行って色んな肉を食べ比べてきました。
こちらの記事では「焼ジビエ罠について」「ジビエ肉の味の感想」をまとめていきますね!
巷で話題の「ジビエ料理」を食べてみたい!

出典:http://necono-kaigi.com/jibie-yamanosati-514
ジビエの意味とは?
みなさんジビエ料理って知ってますか?
ジビエとはフランスで生まれた「狩猟した動物を食べる料理」のことです。
具体的には鹿やイノシシなど、狩猟対象となっていて食用とされる野生鳥獣及びその肉のことです!

ジビエ料理を食べてみたい!
メディアでジビエ料理が取り上げていたのを見てから、私はジビエ料理に興味が湧いてしまいました笑
ジビエ料理を食べてみたい一心で、東京でジビエを食べられるお店を調べてみました。
ジビエを取り扱ってる飲食店って思っていたより多くて驚きましたよ笑
東京の神田にある「焼ジビエ罠」に行ってきた。
行ってきたのは東京の神田にある「焼ジビエ罠」というお店です。
2階建ての店内は居酒屋っぽい雰囲気で、客層もサラリーマンが多い印象でした。
小さなテーブルには七輪が置かれていて、焼き肉スタイルでジビエを食べる仕様になってました!
ちなみにジビエを食べるにあたって気になっていたのが・・・
「本当に野生の動物を使ってるの?」「店で出すのは食用に育ててるんじゃないの?」ってところだったんですが。
店員にさり気なく聞いたら「国内で狩猟されたものだけを扱ってるから、日によっては獲れなくて出せないメニューもあります!」って事でした。

ここで食べられるジビエの種類は?
スタンダードな種類のジビエである鹿や鴨なんかは通常のメニューに載ってます。
日によって入荷状況も変わるような珍しいジビエに関しては、店内の黒板に書かれていました!
メニューを見て気になったジビエを注文していきます。
私がその日注文したのは「鹿、猪、キジ、うずら、クジラ、アナグマ」です!

ジビエは寄生虫に気を付ける必要あり!
ジビエ料理に興味を持った方は、ジビエのリスクも把握しておきましょうね。
一般的に食用とされる牛・豚・鶏だって、寄生虫や感染症のリスクはありますけど・・・
野生動物を食べるジビエ料理は、より感染する危険性は高いといえます。
ちゃんとした下処理や熱処理がなされていればいいですが、少しでも不安がある場合には食べないようにした方がいいです。
焼けたと思っても加熱不十分で生だった場合に、腸管出血性大腸菌や寄生虫による食中毒になる可能性があります。

ジビエ肉を食べ比べてみました!
ここからは実際食べたジビエについて、それぞれ感想を書いていきますよ!
ちなみにこのお店ではジビエ肉は焼肉で食べました。
ジビエ:鹿の肉は普通においしい

ジビエとしてはメジャーな鹿肉。
まあ国内なら正直どこでも食べれるし、珍しくはないですよね笑
今まで何度も食べた事はありましたが、どれも獣臭さがあったんですよね。
でもこのお店で出してる鹿肉はまったく臭みを感じませんでした。
少し固めの鹿肉だったけど普通においしかったです!
かつて北海道の知床で食べた、新鮮な鹿肉よりおいしかったのはちょっと衝撃かも。
ジビエ:猪(イノシシ)の肉はかなりうまい!

ジビエの代表格であるイノシシ肉ですけど、これはもう当たり前でおいしいです!
「脂がガッツリのってる固めの豚肉」って感じです。
豚よりも獣っぽい独特の風味がありますけど、全然イヤな感じはしません!
何も言われずに濃いめのタレにつけて食べれば、多くの人は普通の豚肉だと思うはず笑
ジビエ:雉(キジ)の肉は予想外のまずさ
私は雉(キジ)を食べたのはこのお店が人生初でした。
メニューを見たときは正直ビックリしましたよ笑
「え?!日本の国鳥って食っていいの?」ってなりますからね、ふつーに。
どんな味か期待して食べてみたけど・・・全然おいしくなかったです!
鶏や鴨の肉と違って、肉質が超パサパサしてて硬いんですよ。さらに旨味も少ないっていう最悪なパターン笑
だからこそ野鳥感はあるけど、味は鶏肉にはるかに劣ると思って下さい!
ジビエ:鶉(うずら)の肉はもっと流通すべき!
出典:http://calorie.slism.jp/111207/
うずらも肉として食べたのは初めてでした!
普段うずらの卵は食べる機会はあっても、うずらの肉ってなかなか食べませんよね?
実際食べてみるとかなりおいしくてビックリ。鶏以上に味わい深いですよ!
身が小さくて食べれる部分がちょっとしかないから市場に出回らないのかな?
でも普通においしいので、もっと食用に流通させるべきだと思いましたよ笑
ジビエ:鯨(クジラ)の肉は初めておいしいと感じた。

鯨肉を缶詰以外で食べたのは、ここが初めてでした。
「鯨ってジビエに含まれるのか・・・?」って感じも否めませんけど、まあそれは置いといて笑
鯨肉を焼き肉として食べましたけど、まあ普通においしいですね。
淡泊な赤身なので、素朴な味わいです。
量の少なさに対して値段は高いから、ぶっちゃけコスパは悪いかな笑
ジビエ:アナグマの肉が一番おいしい!脂が味わい深い。
出典:http://www.pz-garden.stardust31.com/syokuniku-moku/itati-haiena-ka/nihon-anaguma.html
今回食べたジビエの中では、アナグマが1番美味しかったです!
目の前に肉が来るまでは、一体どんな肉かあれこれ想像していましたが・・・
現物は予想をはるかに超えていました!

出典:http://maikokoti.exblog.jp/17431261
写真で分かるように、まずこの見た目が凄いですよね。
お皿に乗ってたスライス肉は、もはや脂の塊かと思うぐらいのインパクト!
肉のほとんどは脂肪で、赤身の部分はほんのわずか!

でもこれがとにかくおいしくて・・・
アナグマ独特の風味で、他の食材では例えることのできない旨味も感じられました。
お店で見かけたら絶対に食べてみて下さい!
個人的にはアナグマの肉が一番美味しかった!
ジビエ料理を食べに行ってみて、ホントに良かったです。
そう思えるのもアナグマ肉の存在がデカかったです笑
キワモノばかりかと思ってましたが、まさか感動できるレベルのおいしい肉に出会えるとは・・・。
若干獣臭くも感じるかもしれませんが、かなり独特でクセになる風味です。
アナグマ肉はネットで探しても出回ってないので、直接お店に食べに行ってみてくださいね!

今回は、初ジビエで色々食べてみた感想でした!
貴重なお肉が食べられるので、友達と行けばレジャー感覚で楽しめますよ。
わたしのおすすめはアナグマ肉です!
独特な風味を含めておいしいので、これは是非一度食べてもらいたいです。