男性不妊治療クリニックに行くのが不安な方へ!診察の流れや検査方法について説明します!

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私は以前、不妊治療のクリニックで勤めていました!

 

男性不妊治療のクリニックって、初めて行く時かなり不安だと思います。

精液検査をやるのは分かるけど、それ以外にどんなことされるのか分からないですよね?

 

クリニックにはお決まりの診察の流れと、いくつかの検査方法がありますよ!

こちらの記事では、男性不妊治療のクリニックに行くのが不安な方に向けて、診察や検査について説明しますね。

 

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男性不妊治療クリニックの流れとは?!

みなさんの不安が軽減できるように、クリニックに到着してから検査や診察の流れを説明します!

 

まず最初に伝えておきたいのが・・・基本的な流れは普通の病院と変わりません笑

クリニックに到着するなり「じゃあ精液採ってきて!」ってことには、まずならないので安心してくださいね笑

 

全体の流れとしてはこんな感じになります・・・!

  1. 初診受付、問診票の記載
  2. 医師または看護師との問診
  3. 精液検査
  4. 診察
  5. 各種検査(血液検査・エコー検査など)
  6. お会計

今回説明する流れを頭に入れておけば、実際に行った時に動揺せずに済むはずです。

 

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初診受付、問診票の記載

問診票はしっかり記入すべき

クリニックに着いたら、まずは初診受付を済ませましょう。

 

どこのクリニックを受診しても、まず最初にする事は問診票の記載です!

問診票の内容としてはこんな感じ。

・過去の病歴(性病は1回でもかかった事があれば、正直に書きましょう!)

・生殖器に関するケガ(学生の頃とか、スポーツで睾丸を打撲した事があれば伝えてください)

・手術歴(幼少期に鼠径ヘルニアの手術をしてるかも)

・現病歴(糖尿病とかあれば絶対伝えて!)

・これまでの妊活の経過

問診票には「男性不妊をチェックするための質問事項」が盛り込まれてて、これが検査や治療をする上でかなり大事です。

いっくん
問診の時にウソをつくと、誤診される可能性が高まりますよ! 

事前に「幼少期の病気や手術歴」を調べておきましょう。

問診票を書く際に必要となる情報として、「幼少期の病気や手術歴」があります。

 

過去のことって忘れがちですけど、こうした情報が「男性不妊の原因」を探っていく上でマジで重要です!

幼少期の手術は本人が把握してないケースが多いです笑 例えば、物心つく前に手術がされる「鼠径ヘルニア」とかね。

 

「親からやったって聞いたような気もするけど。よく覚えてません・・・」ってならないように笑

クリニックに行く前に親に確認するか、もしくは「母子手帳」を探して事前に調べておきましょうね!

 

医師または看護師との問診

問診票の内容についてスタッフから質問されます

問診票を提出したら、スタッフ(医師もしくは看護師)から問診を受ける事になりますよ。

 

問診票に書いた内容について色々突っ込まれるので、それに答えていくだけです。

いっくん
ちょっと生々しい話になちがちです笑

これまで不妊治療をしてた人は、その経過をしっかり説明できるようにしておきましょうね!

 

過去の性病とか、恥ずかしがらずに伝えて

よくありがちな事として、患者さんって過去にかかった性病を隠したがるんですよね!

まあ恥ずかしいんだとは思いますけど・・・笑

 

でも性病の感染歴とかって超重要なのでね。例えば、過去にクラミジアに感染したことがあると、精子の通り道が詰まっちゃうケースもあるし!

この後にするであろう精液検査の結果がもし悪かった場合には・・・問診の情報を参考にして不妊の原因を追求したり、治療方針が固まっていくので。

 

そういったところを正確に判断するためにも、正しく伝えないと的外れな治療がスタートして自分が困りますよ笑

職員から質問された事に対しては、恥ずかしがらずに正直に答えましょうね!

いっくん
スタッフは性病や風俗の話とか聞き慣れてるんで、まったく動じませんよ!

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精液検査

精液の採取方法は2通りのパターン

問診が終わったら精液検査に進みます。

男性不妊の検査では精液検査が一番重要ですからね!どこの病院やクリニックでも必ずやりますよ。

 

精液の採取方法には2通りのパターンがあります。

 

①クリニックの「採精室」で精液を採取する

②次回来院する時に「自宅で採取した精液を持ってきて!」

自分でどちらか自由に選択できる施設もあるし、最初から指定されてる施設もあります!

 

指定されている場合は、診察の体制や設備の兼ね合いでそう決まってるので。クリニックから言われた方法に従いましょう。

 

ちなみに基本的には、院内の採精室で採取するのが推奨されてます。

ちゃんとスタッフが「院内採精の仕方」は説明してくれるので安心してくださいね!

 

精液検査は非常に大事。

患者さんに採取してもらった精液は、顕微鏡や専用の機械で細かく調べていきます!

 

ちなみに患者さんは「精液の量や精子の数」にめっちゃこだわりますけど・・・

スタッフからすれば数よりも精子の動きの方がよっぽど大事です!

 

だって仮に精子が5億いたとしても、まったく動いてなければ自然妊娠は無理ですからね笑

精液検査の項目としては「精液量、精液のpH、精子濃度、精子運動率、精子生存率、精子正常形態率、精液中の白血球数」などがありますよ。

 

多くのクリニックでは機械を使っての自動測定がメインですけど、もし検査して精子が見つからなかった時には顕微鏡で精子がいるか確認します!

いっくん
やっぱり最後は人の目が一番信頼できます。 

診察

精液検査の結果説明を受ける!

精液検査の結果が出たら診察に呼ばれます。

 

問診や精液検査の結果を元にして、担当医から結果の説明を受けます!

ちなみに精液検査の結果に問題が無ければ、あっさり診察終了です。

 

あとは奥さんの「婦人科の検査」を進めていってもらう感じですね。

もし精液検査に問題があればさらに検査を受けることになりますよ!

 

もし問診票に書きそびれたことがあれば、このタイミングで正直に伝えましょうね!

 

視診と触診もされます!

クリニックによっては、このタイミングで視診と触診もされますよ。

 

患者さんにはベッドで横になってパンツを脱いでもらいます!

異常がないかチェックするために、医師が外陰部を目で見つつ実際に触っていきます。

 

ちょっと恥ずかしいでしょうけど、こうする事で、色んな貴重な情報が得られますから。

例えば、もし睾丸が極端に小さければ一瞬で判断できるし。

陰嚢をぐにぐに触れば中にある精管という精子の通り道の状態まで確認できます!

 

もし異常があった場合、別の日に再検査

不妊症と判断するには、最低2回精液検査を行う必要があります。

それから治療方針を定めていくのがルールなので。

 

例えば、1回目の検査で精液の中に「精子がまったくいなかった」とします。

その時点で「無精子症」が強く疑われますけど・・・初回の検査結果だけではいきなり治療はスタートしません!

 

別の日に再検査して、その時も精子がいなければ「無精子症」って診断される事になります。

 

初回で検査結果が悪かった人は、必ず再検査をしてから診断が確定することになります!

 

各種検査(血液検査・エコー検査など)

精液検査に異常があれば他の検査も併用する

精液検査の結果が悪かった場合には、「血液検査」や「エコー検査」をされる場合がありますよ。

 

それぞれの男性不妊症の検査には違った目的があって、それを組み合わせることでより確実な治療をしていきます。

それぞれの検査について簡単に説明しますね!

 

血液検査:ホルモンの検査も大事!

もし精液所見に異常があったら、採血もしますよ!

血液検査に関しては、どこの病院やクリニックでもやってくれるはずです。

 

男性不妊治療で一般的な検査項目はFSH、LH、テストステロン」で、それぞれ働きの違うホルモンです。

この3つの数値のバランスを調べて不妊の原因を探ります!

 

無精子症の場合には、染色体や遺伝子の検査を行う事が推奨されてますよ。

高額な検査ですが、これをやれば原因が生まれつきか後天的なモノか判断できます!

 

超音波検査:陰嚢の内部を画像でチェック! 

病院で腹部や心臓の超音波検査(エコー検査)を受けた経験のある方はいると思いますけど。

エコー検査は男性不妊の原因を追求するのにも使えます。

 

エコーを陰嚢に対して行うことで、精巣の状態が調べられるんですよ!

これで精巣の大きさや内部構造がどうなってるかが分かるし・・・

精液の通り道である「精管」の状態も調べられるので、精管の有無や詰まってないかが分かりますよ。

 

男性不妊の原因として近年話題になってる「精索静脈瘤」も発見できますしね!

もし超音波検査で精索静脈瘤があると分かったら、手術を検討した方が良いですね。

 

しかし超音波検査は、男性不妊に詳しい医療機関じゃないとできない場合があります。

クリニックのHPを見ればエコー検査をやってるかどうか分かるので、男性不妊に力を入れている専門的な施設に通うのがおすすめですよ!

 

お会計

最後に会計をしましょう!

今回の検査で不妊治療は必要ないと判断されれば、これで終了になります。

 

もし医師の方から「再検査」をした方が良いと勧められた場合は、次回の検査予約をすることになりますよ。

 

男性不妊治療について知りたい方へ!

ここからは元スタッフの立場で、男性不妊について書かれた本を紹介しますね。

これは男性不妊治療を考えてる人は必ず読んだ方がいいやつです!

著者の岡田先生は泌尿器科の医師で、男性不妊の権威です。

 

精子を作る機能や、精子の働きを向上させるために「しちゃダメなこと」「すべきこと」が書かれてます。

患者さんの中にはけっこー間違った情報を信じてる人も多いので・・・これをしっかり読んで勉強すると良いですよ!

 

こちらは読みやすい新書タイプの本です。著者の石川先生は関西で手広く活躍されてます。

男性不妊を取り巻く現状や、最新の治療まで満遍なく網羅してありますよ!

 

いっくんのまとめ

今回は「男性不妊治療の専門クリニック」の一連の流れをお話ししました!

 

どんなことでも初めてって緊張するし不安ですよね笑

最初の精液検査で問題なければ良いけど、もし異常があれば次回の予約をして「再検査」を受けましょうね。

 

男性不妊症は色んな検査を活かして原因を探っていきます。

しかしどこのクリニックでもこれらの検査方法を受けれるワケではないのでね。

 

もし精液検査に異常が見つかって精密検査をしたい場合は、男性不妊治療を専門とする施設を受診すべきですよ!

この記事を読んで、不安感が取り除けたら嬉しいです。

 

男性不妊治療に必要な検査(精液検査など)について!【まとめ】

2017年4月30日