臨床検査技師国家試験の合格率が、専門学校の方が大学より高い理由とは?

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私は病院で臨床検査技師として働いています。

 

臨床検査技師を目指す学生へ!

今回は、大学と専門学校の「国家試験の合格率」の違いについてお話しします。

 

「大学よりも専門の方が合格率が高い」って聞いた事がある人はいると思います。

これは一体どういう事なのか説明していきますね!

 

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国家試験の「合格率」は専門と大学で違う?!

専門と大学で合格率に差がある?

私は病院で臨床検査技師として働いています!

 

臨床検査技師になるには、「検査技師の養成課程」がある学校に通わないといけません

養成校には「専門学校」と「大学」の大きく分けて2パターンありますよね。

 

目指すのはどちらも国家試験の合格です・・・

でもその合格率には専門と大学で差があるのを知っていましたか?

 

専門の方が全体的に高い

専門学校の方が合格率が高いんです!

これは特定の学校に限った話では無くて、あくまで全体的な比較です。

 

薄々そのことに勘付いている人はいるかもしれませんけど・・・

その差がどうして出来ているか分かりますか?

 

そこまでは分からない方も多いと思うので、説明していきますね!

 

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「専門学校」はどこも「90%以上」の合格率!

専門は「合格率至上主義」

専門学校は「国家試験の合格率を重視」しています!

それぞれの学校が表に出してる国家試験の合格率は、多くの場合「90%以上」です。

 

国試の合格率を上げるのに特化した教育システムですしね。

合格率のためには、成績の悪い生徒をバンバン「足きり」します笑

 

ちなみに「足きり」っていうのは・・・

国家試験に落ちそうなラインの学生を、受験させないようにするシステムです。

 

受験資格はあるのに学校側が受けさせてくれないっていうね。

それ自体はどこの学校でも普通に行われてますよ!

いっくん
ちょっと理不尽な感じもするけどね・・・

合格率100%を目指してる

専門学校としては「国家試験100%合格」を掲げたいんですよ。

 

合格できるか「ビミョーな学生」まで試験を受けさせて、もし落ちてしまった場合・・・

合格率は学校側の理想から遠のいていきますよね?

 

それなら「受からなそうな学生は受験させなきゃいいじゃん!」っていう発想です笑

 

それだけ合格率に命を懸けてるので「国家試験対策の勉強」も早くからスタートします!

 

徹底した国試対策

学校での定期試験が、国家試験と同じ問題形式って学校も多いらしいですよ。

 

つまり記述式じゃなくて選択式の試験って事ですね!

個人的にはちょっとやり過ぎな気もしますけど笑

 

大学では普通に「記述式」がベースなのに、専門学校では「5択問題」っていうのはね。

 

そこまで徹底して合格率に結び付けようとしているので。

学校が敷いたレールにしっかり乗れば合格できるはずです!

 

「大学」の合格率は専門よりも低い!その理由は?!

大学には合格率が低いところも多い

大学では合格率が低いところは結構あります!

国公立みたいに優秀な大学でも、合格率を調べるとめっちゃ低いところはあります。

 

「下手したら70%」を切るぐらいの学校もありますからね。

どの学校とは言いませんけど笑

 

「大学ダメじゃん・・・!」って思われそうだけど、ちょっとした理由がありますよ。

それを2つに分けて説明します!

 

「足きり」が厳しくない!

さっき専門学校で「足きりをして合格率を上げる」って説明をしましたけど。

大学でもそういう風にしてるところはたくさんあります。

 

大きなポイントは、専門学校ほどは「シビア」じゃないんです笑

専門では模擬試験の結果で確実に受かりそうな人だけ受験させますけど。

 

大学では模擬試験の結果で「最低限の基準」に達したら受験させてあげるのでね。

ビミョーなラインの学生も受験するので、合格率の差が出るのは当然の話です!

 

国家試験が「記念受験」の人もいる?!

大学の場合は「卒業後の進路」もホントに様々なんですよね!

専門みたいに、ほぼみんな病院就職っていうケースとは違って。

 

「研究目的で大学院に進学」「企業に就職」って人も普通にいますからね。

つまり検査技師の資格取得が不要なケースがあるってことです。

 

中には「せっかく検査の学校に来たんだから、親のためにも受験だけはしておこう!」っていう・・・

いっくん

中には記念受験的な感覚の人もいます笑

学生側も本気で受かりたいとは思ってなくて受けてるってことですね。

 

だから某有名国立大学でも、合格率がクソみたいな事になんです笑

 

彼らが本気で受験してたら、3カ月もあれば合格できるはずなので。

こういった背景を考えれば、専門より低い結果となるのは納得がいくと思います!

 

ちなみに国家試験の問題集を買うタイミングですけど・・・

大学の同級生は4年から買ってましたけど、私は3年後期からに買って勉強スタートしました!

いっくんのまとめ

今回は、現役技師の立場で大学と専門の「国家試験の合格率」についてお話ししました!

 

合格率を追い求める「専門学校」は・・・

とにかく容赦なく足きりをして、高い水準の合格率を保ちます!

 

対して大学はそこまで合格率にこだわっていないのでね。

学校によってはびっくりするぐらい低かったりします笑

 

それぞれの学校のシステムの違いや、学生の思惑でそういった差が生まれてるワケですね!

専門学校と大学どっちに進学すべきか、私の考えはこちらに書いてます。

臨床検査技師の学校(専門学校と大学)と国家試験について【まとめ】

2018.03.19