血液検体を病院から検査センターに外注する理由とは?

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私は病院で働く臨床検査技師です!

 

病院から「外部に検査をお願いする」のを気になった事はありませんか?!

外注検査を請け負うのが「検査センター」という企業です!

 

血液検査など、何で病院の代わりにやってもらうのか?

このシステムが存在する意味を説明していきますね!

 

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「検体検査」を請け負う企業がある?!

私は病院で臨床検査技師として働いています!

 

通常、病院では臨床検査技師が検体検査(血液などの検査)を担当していますが・・・

病院側から企業にお金を払って、検査を代わりにやってもらうケースもがあります!

 

ビジネスとして病院の「検体検査」を代わりにやるのが「検査センター」です。

 

実は国内にある医療機関のほぼ100%が・・・

検査センターに「何かしらの検査」を代わりにやってもらってる現状があります!

いっくん
すべての医療機関が外注してるってちょっと意外ですよね笑

検査センターは全国の至る所に存在しています。

最大手の3社(BML、SRL、LSI)を筆頭にして、それ以外にも小さい検査センターが多数存在します!

 

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何で代わりに検査をやってもらうの?!

病院じゃできない検査は山ほどある!

「どうして検査センターに、検査を頼むのか?」って気になりますよね。

 

検体検査は「項目数」も「検査方法」もたくさんあります。

自分の施設にある検査機器だけじゃ「すべてに対応できない」のが現状なんですよ・・・!

 

ルーチンでよく出る血液検査なら、病院の臨床検査技師が検査しますけど。

 

医師から検査をオーダーされても、病院内で測定できない検査項目なんて山ほどあります笑

そうなった時に頼りになるのが、検体検査の設備が整っている「検査センター」です!

 

たまにしか出ない項目とかのために、わざわざ専用の検査機器を備えるワケないので。

 

お金を払って代わりに検体検査してもらって、あとで検査結果を返してもらいます!

このシステムは絶対に必要なんですよね。

 

 

ほぼ100%の病院が検査センターに依存!

ほぼ100%の医療機関が外注してるってところに関しては・・・

イメージしてみると納得ですよ。

 

街中にあるクリニックの場合は、そもそも検査技師がいない施設がほとんどです。

検体検査は全て検査センターに「外注」するようになります!

 

そして中小規模の病院は、血液検査の最低限の設備はありますけど・・・

病理検査」や「細菌検査」は、検査する設備を持っていない事が多いです!

だからコレも外注ですね。

 

そして設備が揃ってる大学病院クラスになったとして・・・

一通りの検査は自施設でできますけど。

 

たまにしか検査が出ない項目のために、専用の機器や試薬を準備するのはコスト的にムリなんですよ。

だから件数の少ない項目に関しては、日常的に外注してる現状があります!

 

検査センターを完全に頼る形で、日本の医療は成り立ってるワケです!

 

「検査センター」の中ってどんな感じ?!

ちなみに検査センターは「工場みたいな雰囲気」のところです!

検査センターでも「臨床検査技師」が働いてますよ。

 

大規模な施設に毎日「病院やクリニック」から大量の検体が運ばれるので・・・

「受付、検査、結果の確認」までを大型の機械と人間の手で処理しています。

 

正確な結果を早く出す事が使命なのでね

24時間体制でスタッフは入れ替わりで働きます!

 

どこの医療機関も「検査センター」に検査を外注してると言いましたけど・・・

このシステムは数十年前から確立されてるのでね!

 

病院は検査センターありきで動いてるし、検査センターも病院がないと利益を生み出せない。

相互に助け合う関係性となってます!

 

これが無いともはや現在の医療は成り立たないワケですよ。

 

いっくんのまとめ

今回は「検査センター」がどういったものかお話ししました。

 

私のような病院で働く検査技師は、病院でよく依頼される検査だけをひたすらこなしますが。

自分のところで出来ない検査は、すべて「委託先の検査センター」にお願いしています!

 

もし検査センターが機能停止になったら、病院の診療にも莫大な影響を及ぼします笑

意外と知らないものですけど、重要な役割を持ってるって事ですね。