
どうも!いっくんです!
私はかつて知的障害者施設で3年ほど働いていました。
福祉系で就職を考えている人や、興味がある方に施設のことを分かりやすくまとめていきます!
ご家族の方には、少しネガティブな内容が多いかもですが・・・
興味がある方の参考になればと思います!
知的障害者施設の記事をまとめました!

私はかつて3年間ほど知的障害者施設で働いていました。
今回は、知的障害者施設についてのまとめ記事です!
これから福祉系で就職を考えている人や、興味がある方に施設のことを分かりやすくまとめていきます!
「仕事の大変さ」や「利用者さんとのエピソード」などを説明してますよ!
知的障害や、福祉関係に興味のある方には1つの参考になるはずです。
知的障害者施設の仕事や就職について!
知的障害者施設の仕事について。夜勤がきついです!

みなさんは「知的障害者施設」での仕事ってどんなものかイメージ湧きますか?
私が働いていたのは知的障害者の入所型施設でした。
利用者は20代~60代の男女でみんなそこで暮らしてました。
そこで働く生活支援員の役目は利用者の日常的な生活介助で、他にも利用者の軽作業(清掃やパン作り)を手伝います!
仕事の中でキツいのは夜勤でこれが原因で辞めていく人もいるぐらいでした笑
施設の仕事は「きつい・汚い・給料安い」の3Kでした笑
施設の仕事って「ハードな割に給料がめっちゃ安い」って聞いた事ありますか?
ホントにその通りで、知的障害者施設の仕事って「3K」なんですよね。

噂では聞いたことあっても、実際に働くまではあんまりイメージ湧きませんでした。
実際には勤務初日からマジできついし汚かったので、「噂通りの職場だな」ってすぐ実感しました笑
介護現場の3Kの現状についてお話しします!
障害者介護には向き不向きがある?

施設の仕事はけっこーキツイので、向き不向きがハッキリしてます!
働き出しても1カ月もたずに辞めていっちゃう人もいますから。
では知的障害者施設の仕事に向いているのはどんなタイプの人なのか・・・?
これは「虐待ニュース」なんかを見た時のリアクションで分かりますし、たぶんみなさんのイメージとは逆ですよ!
仕事を辞めたい職員の気持ち。

施設の仕事は過酷なので、続けるのってホントに大変です。
短期間でスタッフが何人も辞めていくし、辞めたくなる理由もめちゃくちゃ分かります笑
どんな世界でも時間と労力をかければ成果って見えますけど・・・ここではそれが通用しないんですよね。
知的障害者への生活支援って、働くうえでの意味づけが難しくて精神的にきつい。
そんな状況で続けられる人ってホントに凄いとしか言いようがありません!
介護施設の虐待問題は珍しくない。

介護現場での障害者や高齢者に対する虐待問題ってよくニュースになりますよね?
私がかつて働いていた施設でも「虐待」とまではいかないものの・・・
確かに力で利用者を押さえつけたり暴力をふるう職員はいましたよ!酷い話ですけどね。
でもこれって程度の問題で、どこの施設でも絶対あると私は思ってます。
介護で虐待が無くならないであろう理由をお話します!
家族が知的障害者の子供を虐待?

施設の利用者で「便いじり」がめっちゃ激しい自閉症の方がいたんですけど。
その方に対して保護者が虐待してる説が浮上しました。
それに対して保護者は否認するし、施設に対しては自分の息子を大事に手厚いケアをしてくれっていう・・・!
こんなに矛盾した現実ってないでしょ。働いている間に人間の汚い部分を感じることもあって嫌でしたね。
知的障害者施設の利用者さんについて!
知的障害ありの「自閉症」の介護をして思ったこととは?

利用者さんの中には自閉症の方が多かったですよ・・・!
こだわりの強さや社会性の低さが特徴的な疾患ですね。軽度~重度の程度によってスタイルはホントに様々。
普通に会話や買い物といった社会活動ができる人もいたし、まったく何もできない人もいる。
まあ何らかの事情があって施設に入ってるワケなのでね、入所してる個性派の利用者さんは色んなトラブルを引き起こしてくれました笑
同性の利用者同士の営みを目撃してしまった。

施設の中では、男女で仲良くなる利用者さんもいました。
でももちろん「そっち系の触れあい」は絶対許されないのでね!
そういった身近に女性がいない閉鎖環境になると・・・男性は男性に目がいくようになるみたいです笑
夜勤の仕事があった時に、利用者さん同士の夜の営みを目撃しちゃいました!
今でも思い出すと恐ろしいです。。。
「食便や弄便」が発狂しそうなレベルできつい。

施設の利用者さんの中には、うんこが大好きな方がいました。
「食便」や「便いじり」が日課なんですよね。
私が所属してた男性利用者のフロアには、3人ぐらいそういう人がいました!
私が働いてる時に一番しんどかったのが・・・「うんこが大好き」な利用者さんの対応でした。
当時の凄まじい状況をお話ししていきますね!
街中で知的障害者への差別や偏見を実感した話。

福祉施設では、土日になると利用者と外出する事がありました!
普段は民家から離れた場所にある施設の中にずっといるので。
たまには本人達の「娯楽」や「社会とのつながり」も兼ねて外出する方針でした!
知的障害の程度に合わせてドライブや散歩だけだったり・・・
意思疎通ができる方は普通にファーストフード店とかに行ってましたよ。
でもその先で人々の障害者への差別的な言動を目の当たりにしました!
老若男女問わずに言われたのが・・・「知的障害者を連れて歩くな!」ってことですね。
心の中で思う分にはいいけど、声に出しちゃうのはやっぱり最低だと思う。
自閉症(噛み癖あり)の方から肩に噛みつかれました!

施設には「噛み癖」がある利用者さんがいたんですよね!
30代の男性で、170cm未満だけどアメフト選手みたいにガチムチです笑
わたしが入職した時、周りの先輩スタッフが口をそろえて・・・
「この人だけはホントに気を付けてね!」って、教えてくれました笑
普段はうまくかわして逃げてたんですけど。ついに私も噛まれてしまいました笑
人生で初めて人間から噛まれた衝撃をお届けします!
薬の力で知的障害者の活動を抑え込む?

施設の利用者さんの中で明らかに異色な方がいました。
この利用者さんは言葉は発しないし、動かないって感じでした。
こんな例えは失礼ですけど、当時の私の目には「ロボット」のように映りましたね。
その状態が生まれてからずっと続いているのかと思ったら、そうじゃなかったんです!
かつては暴れまくって手に負えないぐらいだったのを・・・今は薬で抑え込んでるってことが発覚しました!

今回は、知的障害者施設についてのまとめ記事でした!
これはあくまで私のリサーチと経験に基づく内容なので、絶対的に正しいワケではないので。
参考の1つとして読んでいただければと思います!
これを読むことで、みなさんの今後の役に立ったら嬉しいです!