【タイ】ホルマリン漬け人間やミイラが近くで見れる?「シリラート死体博物館」が凄い!

出典:https://www.citynomads.com/siriraj-medical-museum/

どうも!いっくんです!

東南アジア1人旅を経験した私が、タイの観光スポットをレビューします。

 

タイには「シリラート死体博物館」という博物館があります。

ここはミイラやホルマリン漬けの人間(胎児など)が展示されてて、しかも間近で見れるんです!

医療従事者の私にとっては、かなり好奇心がそそられる場所でした笑

 

この記事では、シリラート死体博物館に行った感想をまとめていきますね。

(※この記事はグロいのが平気な人だけ読んでください!)

 

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ホルマリン漬けの人間やミイラが見れる「シリラート死体博物館」とは?

出典:http://blog-imgs-47.fc2.com/c/o/o/coolbangkok/DSC_7590.jpg

タイのバンコクには「シリラート死体博物館」という、斬新な博物館があります。

この博物館は医学的に重要な展示が多いのが特徴で、法医学・寄生虫・解剖学の3つのテーマに分かれてます。

ここに行けば死体(ミイラ)やホルマリン漬けの人間(胎児など)がすぐ近くの距離で見れますよ!

 

現地の医学生や医療関係者からも人気なスポットらしく、私が行った時は現地の中学生や高校生が社会科見学に来てたようです笑

私は病院で臨床検査技師として働いていて、仕事で「遺体の解剖」もする機会があります。

だからここの博物館はずっと前から興味がありました!

 

ここの博物館は少し離れた2つの建物に分かれていて、それぞれ回るのも踏まえて観光時間目安は2時間くらいをみておきましょう。

サクッと見るだけなら1時間ぐらいで回れるはず!

 

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シリラート死体博物館:法医学博物館(シーウィー博物館)を見学

ホルマリン漬け胎児標本が並ぶ

出典:http://farm7.staticflickr.com/6110/6252374195_acc03c885e_b.jpg

入口で受付をしてまず最初に入るのが「法医学博物館」です。

ここは死体博物館の中で1番新しいエリアで綺麗にレイアウトされてます。ちなみに他の部屋はけっこーボロくて汚い笑

 

最初に目に入ってくるのは整然と並べられた「胎児標本」で、ここには無脳症や結合双生児のホルマリン漬け胎児が並びます。

私は病院の仕事で患者さんのご遺体を見る機会がありますが、それでも目を大きく見開いた胎児標本を見た時はけっこーショックでした…!

医療従事者じゃない人にはキツいかもです。

 

法医学鑑定された遺体標本も展示

出典:http://pds.exblog.jp/pds/1/200806/29/10/d0143110_15211968.jpg

胎児標本が並ぶエリアから、さらに奥へと進んでいきます。

 

そこには犯罪や事故で亡くなって「法医学鑑定」が必要になった遺体標本が展示されてました!

医療従事者の立場としては、これはマジで素晴らしいと思いました。

いっくん
日本ではなかなか見れない代物ばかり!

例えば拳銃やハンマー、刃物で殺された人の骨の展示などがあります。

拳銃で頭を撃ち抜かれた人の頭蓋骨なんて、日本じゃ探し回らないと見れません!

 

「日本の医療関係者でも見れない代物をタイでは気軽に見れるのか!」って考えると感慨深いです笑

 

死体博物館の見どころ:沢山のミイラが並ぶ

出典:http://takashi1016.com/wp-content/uploads/2014/08/siriraj-museum-bangkok-1.jpg

いよいよシリラート博物館のメインブースで、ここにはミイラが数体並べられてますよ!

かなり間近な距離で見れるのはタイの博物館ならではです。

 

日本でたまに「人体の不思議展」とかでミイラが来ても、ここまで自由には見れません。

ちなみにここの博物館は別名があり、シーウィー博物館と呼ばれてるんですけど。

シーウィーっていうのは、実在した凶悪犯罪者の名前です。

1950年代に幼児5人を殺害して、不老長寿のために臓器を食べて処刑された極悪人です。

 

シーウィーに対して裁判所は「死刑にした後も供養する価値はない」と判決したんですが、処刑後にミイラにされて博物館で晒し者にされてるんです!

「死刑後に供養する価値なし」って判断したとこまでは理解できるけど…ミイラにして博物館で展示するのはタイ人の発想が斬新すぎます笑

 

みなさんお分かりの通り日本は倫理問題にうるさいので、日本ではこういう生々しい標本を展示するのは困難です!

さらに言えば日本国内に残存してる標本をかき集めても、こんなにバラエティー豊富なものにはならないんじゃないかなと思います。

 

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寄生虫博物館:ここは微妙でした

出典:http://imagec.navi.com/images/templates/BANGKOK/1000916/85116496b2a91e3f_S.jpg

同じ建物のワンフロアに寄生虫博物館もありました!

ここには寄生虫にまつわる内容が展示されてます。

てっきり寄生虫の標本がたくさんあるのかと思ったんですが…実際にはほとんどなかったです。

 

こちらは正直、教科書的な内容をまとめてパネルで解説してる物ばかりでつまらなかったです!

(わたしが興味をそそられるものはほとんど無かったです笑)

 

寄生虫に興味がある人は東京の「寄生虫博物館」が断然おすすめです!

あっちは実物も置いてあるしはるかに刺激的ですよ笑

 

解剖学博物館:珍しい展示がたくさん

出典:http://imagec.navi.com/images/templates/BANGKOK/1000916/e46d7adc90ca6745_S.jpg

解剖学博物館は、法医学や寄生虫博物館とは違う建物にあります。

法医学博物館から出て数分歩いたところにある別棟です。

ここは「タイ現代解剖学の父」と呼ばれる「コンドン教授の研究室」を公開した施設です!

 

解剖にまつわる斬新な標本が展示されていて、学生時代の解剖学実習でも見たことない標本がたくさんあって感動しました笑

上の写真は1人の人体をそのまま輪切りにした断面標本なんですよ。普通に凄くないですか?

 

これが廊下にしれっと並べられてるのを見た時は、全身に衝撃が走りました笑

(「こんなスゴい物が、適当な場所に置かれてるー!」ってね。)

 

他にも神経系や血管系など、対象とする器官だけの標本もあって勉強になりました!

「解剖学を学ぶ時に、この博物館があったらどれだけ助かったか…」って思いましたよ笑

 

シリラート死体博物館は入場にパスポートが必要?

最初に受付をするのが法医学博物館で、ここは手荷物の持ち込み禁止でロッカーに預けることになってます。

 

それは全然OKなんだけど、ロッカーの鍵をもらう時に「代わりにパスポートを預けろ」って言われるんですよ!

それに私はビックリしちゃいました笑 海外においては「パスポート」って命の次に大事です。

旅行慣れしてる人は、ホテルのフロントにさえパスポートは預けませんからね。

 

海外でのトラブルは避けたいし、普通におかしいのでスタッフにツッコミました。

何故パスポートを、博物館に預けないといけないんですか?

ロッカーの鍵とパスポートを交換するっておかしくない?

しかしスタッフは「そういうシステムなの」の一点張りです。

博物館のスタッフが堂々とパスポートを悪用するのも考えにくいし、後から来た白人旅行者が普通にパスポートを預けてたので…

「ここはそういうシステムなんだ」って自分に言い聞かせて、私もパスポートを預けました。

 

けっこーいい加減なタイの施設の中では、博物館のシステムは厳しい印象でした。

ちなみに博物館の中では写真撮影が禁止されてるんですけど。

スマホを手に持ってるだけでも、スタッフから注意されるくらい厳しかったですよ!

 

初めてシリラート博物館に行く人は、パスポートの件も含めてこういうもんなんだって思って下さい。

 

シリラート死体博物館の「入場料・営業時間・休業日」

入場料

200バーツ(約600円)です。

ネットの古い情報では入場料40バーツって書いてあるけど、その頃より値上がりしてます!

 

営業時間・休業日

営業時間は「9:00〜16:00」です。

休業日は「日曜・祝祭日・年末年始」なので注意しましょう!

 

観光において注意すべきなのは休憩時間です。

12:00〜13:00は休憩時間で、午前に入館してたらその時間に1回外に追い出されます!

いっくん
入館するタイミングはちゃんと計算して! 

シリラート死体博物館へのアクセス

シリラート死体博物館

住所:2 Prannok Rd. Bangkoknoi Bangkok 10700

市街地からはエクスプレスボートで川を渡る

バンコク市街地からは船の「エクスプレス・ボート」を利用して行きます。

ザックリとバンコクの交通手段を知りたい方はこちらをどうぞ!

 

シリラート病院の最寄りは、「N10」の船着場「ターワンラン/シリラート」です!

初めて利用する時にはよく分からないと思うので、とりあえず乗り場近くの券売所で行き先だけ伝えればOKです。

いっくん
「シリラート!」って言えばスタッフは汲み取ってくれます!

私は「ワットプラケオ」から徒歩数分の「9番」船着場「ターチャーン(Tha Chang)」から向かいました!

ボートが出発すると、スタッフが乗船券をチェックしにくるので提示します。

あとはシリラート病院の最寄りの「N10」船着場で降りればOKです。

 

ボートを降りるときは、船着き場とボートにできた隙間に落ちないように!

 

船着き場から死体博物館に向かう

船着場から徒歩数分で、シリラート病院が見えてきますよ。

死体博物館はシリラート病院の敷地にあるんですが、ここの病院の敷地はめちゃくちゃデカい!

日本の大学病院クラスのデカさで、博物館を自力で探すのは難しいかもしれません。

私も場所が分からなくて警備員、通行人、病院スタッフなどに声をかけて辿りつきました笑

 

みなさんも迷ったら親切なタイ人を呼び止めて…「博物館どこですか?」って聞けば笑顔で教えてくれますよ!

 

バンコクの旅行準備

タイ(バンコク)旅行に行く方は、前もって航空券、Wi-Fi、ホテルの3つを事前予約しましょうね。

航空券は安さ重視で選んでOKです。Wi-Fiレンタルは旅慣れしてない人は必須ですよ!

 

最後にホテルですが、安さだけで選ぶと超汚い部屋にあたって萎えるので…笑

他の旅行者の口コミは絶対チェックした方がいいですよ!

私が参考にしてる公式サイトがこちらです。

航空券予約:公式サイト

 

海外Wi-Fi:公式サイト

 

ホテル予約:公式サイト

 

いっくんのまとめ
今回はタイにある「シリラート博物館」に行ってみた感想でした。

 

ここの博物館は日本ではあり得ないグロさなので驚くと思います!

でもサラッと見学するだけでも、けっこー勉強になるはずですよ。

 

医療従事者はぜひ行ってみた方が良いし、単にグロいのが好きな人や、興味本位で行ってみるのもアリだと思いますよ。

タイの中でもおすすめできる観光スポットです!