
どうも!いっくんです!
家の外壁が汚くて困っている方へ!
壁は経年劣化してどんどん汚れが目立つようになりますよね?
古くなった塗装の剥がれとかは人にも見られたくないし、どうにかしたいと思ってる方も多いはず!
この記事ではDIYで外壁塗装をする方法や費用について書いていきますよ。
DIYなら節約にもなるし、素人が自分で塗っても今より確実に綺麗になりますよ!
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【今回の目次】
家の外壁のペンキが剥がれてきた!

私は一軒家に住んでます。
上の写真は家の外壁なんですけど、塗装がところどころ剥げちゃってますよね?
もともとはツヤを抑えた黄色で塗られてたんですけど・・・
塗膜が剥がれたところはモルタルの灰色が丸見え状態。
かなりみすぼらしい感じになってます笑

前回、業者に塗装してもらったのが10年ぐらい前だったんですけど。
経年劣化でボロボロになってきちゃったんですよね。
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外壁塗装:DIYでも補修はできる?
最初は塗装業者への依頼も検討した。

ここは玄関先だから、毎日通る場所だし目にするたびにストレスでした笑
この現状をどうにかするために、まずはネットで塗装の見積もりを取ってみましたよ!
塗装したい箇所の写真を撮ってそれを送るシステムでした。
2つの業者に見積もりをとったところ「安くても十数万はかかる」って言われました笑
塗装業者に頼むと費用が高い。
ぶっちゃけ外壁の一部をキレイにするだけなのに高過ぎる気がしました。
業者のおっちゃんに理由を聞いてみたところ・・・笑
業者って「既に塗装されてる壁への部分塗装」は原則やらないらしいんですよ!
「お客さんが補修して欲しい個所は一部分だけでしょうけど。」
「うちらはその周りの塗膜もすべて高圧洗浄機で剥がして、必ず下地から塗り直すんですよ!」
っていうことでした。
流れとしては「塗装をすべて高圧洗浄機で剥がす⇒全面を下塗り⇒中塗り⇒本塗り」ってなるそうです。
自分で外壁塗装することに決めた!
だから業者に頼むと塗装の行程は1日じゃ終わりません。
そして日にちをまたげば、その分の人件費もかさむので塗装費用が高額になる仕組みです。

悩んだわたしは、自分で塗装することに決めました笑
今回はおおがかりな塗装ではなくて、部分塗装だからDIYでイケるって確信もありましたよ。
外壁塗装:ペンキ塗りに必要な物とは?
ここからペンキ塗りに必要なものを揃えていきますよ!
「水性ペンキ」
ペンキは「水性と油性」の両方が売られてますけど・・・
個人でペンキ塗りする場合は「水性塗料」でOKです!
素人でも扱いやすくてDIY向きですからね。
逆に「油性」のペンキはガチな業者が使うやつだから必要ないです!
ちなみに、うちの外壁の「薄黄色っぽい」ペンキは探すのにけっこー苦労しました笑
色々探した結果「カントリークリーム」っていう、クリーム系の色味だと判明しました!
「ペンキ用のハケ」:サイズは3つ
ハケも必須で、「面積の広い部分」と「狭い部分」を塗るために違うサイズが必要です。
部分塗装だから「大・小」の2本だけで足りました!
「マスカー」:これがないと、めっちゃ汚れます!

マスカーは汚したくない所に敷くやつです!
画像の緑のところが「粘着テープ」で、このテープを貼ってから透明なビニールを広げていきます。
ビニールは写真の何倍もの大きさに広がるので、ペンキで周りは汚れないようにがっちりカバー出来るはずです。
ちなみに水性ペンキは汚してもすぐ拭けば取れるけど、一度乾いちゃうとほぼ落とせないのでね!
マスカーは絶対に使った方が良いですよ笑
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外壁塗装:ペンキの下塗りは省略した!

ペンキの「下塗り」の必要性について!
ペンキを塗る時には、基本的な流れがあります。
それが「洗浄(古い塗装を剥がす、汚れを落とす)→下塗り&中塗り・上塗り」って感じです!
ペンキ塗りの下準備で、一般的に大事な工程とされるのが「下塗り」です。
下塗りをすることで、下地とペンキが接着する効果を高めるんですよ。
もし下塗りせずに直接壁にペンキを塗ると、ペンキがなじまずに塗膜が剥がれやすくなります。
業者に確認してみた!
だからペンキを塗る時には、下塗りの行程は絶対やるべき作業だと言われてます。
でも私はどうしても気になったので、工務店向けに塗料を専門で売ってるおっちゃんに質問してみました。
「ぶっちゃけ下塗りしないとどうなるんですか?」ってね。
業者のおっちゃんから言われたのはこうです!
「下塗りしないと剥がれるまでのペースは早くなるけど、塗らなくても数年は耐えられるよ」

下塗りは省略した!
私のケースは剥げた部分に対しての部分塗装だし。
周りの塗装まですべて剥がして、下塗りから始めるのは面倒すぎたのでね。
「剥がれたらまた塗装すればいいや!」って考えから、下塗りは省略しました!
もう1度言いますけど、こだわる人はちゃんと下塗りすべきですよ笑
ちゃんと下塗りからしたい方は、まず粗めのサンドペーパーを買って、ゴシゴシ削って塗膜を剥がしましょう。
古いペンキ塗膜は剥がしてから下塗りしてみてください!
外壁塗装:塗装の剥がれをペンキで補修する流れとは?
まずは準備から!

ペンキ塗りの下準備に入りますよ!
まず作業前には捨ててもいい服に着替えておきます。
よっぽど器用な人じゃない限り、ペンキが服に付くのでね笑
私は凄く注意してやってたのに、一瞬の油断でシャツの後ろ側が汚れてしまいました・・・
ペンキを塗る部分以外は、マスカーをセットしましょうね。
こぼしても他の部分が汚れない安心感の元で作業をスタートです!
汚れはキレイに落としましょう!

まず最初に汚れを落としていきましょう!
どんなにめんどくさくても、いきなりペンキを塗るなんてことはしないでくださいね。
汚れを落ちやすくするために、外壁にホースで水をかけていきます!
そして「外壁用洗剤か中性洗剤」を薄めて、スポンジでゴシゴシします。
これだけで表面の汚れはかなり落ちるはずですよ!
汚れをキレイに洗い落してたら、外壁が完全に乾くのを待ちますよ。

ペンキを塗っていきます!

いよいよ、ペンキを塗る流れを簡単に説明していきますね!
まず最初に、ペンキの入っている缶を開封します。
上澄みだけ使うとか絶対にNGなのでね、使うたびによく上下に混和しましよう。
缶のフタってかなり固くて、普通にツメを引っかけても開かないと思います。
マイナスドライバーをフタの隙間に差し込んで「てこの原理」で開けましょうね!

そしたらハケを使って塗っていきます!
最初は「厚塗り」で、塗装が剥がれてるとこを中心に塗っていきます。
既に塗膜がある場所も、上から塗り直していきましたよ。
全体を塗ったら2、3時間ぐらいおいて、乾いてからまたもう一度重ねて塗ります。
1回目の厚塗りで塗装面のデコボコは無くなってるので、2回目は「薄くさらーっ」と塗っていきます。
そして3回目は仕上げで薄く塗れば、表面はかなり綺麗になりますよ!
これで塗装は終了なので、あとは乾燥させるだけです。
乾燥したら完成!

完全に乾くまでは、塗装したところは一切触れないようにしましょうね!
天気が晴れじゃないと、1日で完全に乾かない可能性もあるので・・・
不安な方は2日は置いておけば、触れても大丈夫だと思います!
外壁塗装:自分でやってみた感想!

そして完成したのがこちらです!
塗る前はところどころ剥がれてた外壁でしたけど、めちゃくちゃ綺麗になりました笑
一番気にしてた「下塗りをしてない点」についてですけど。
塗装して2年以上経つけど、表面の塗装は浮き上がることもなくキレイなままです笑
階段周りを歩く時もストレスフリーで通り過ぎれるようになりました!

ちなみに、今回の塗装を業者にお願いしていたら「十数万円」かかるはずでしたけど・・・
自分でやったから、トータルで5000円ぐらいしかかかってません!
できる事なら自分でやった方が得ですよ笑
今回は、DIYで外壁塗装をした流れと感想についてでした。
もし大掛かりな塗装じゃないなら、DIYでやるのをおすすめしますよ!
もちろん業者がやるのに比べれば長持ちはしないでしょうけど・・・
数年後に劣化したら、また塗り直せばいいだけですからね。
完璧は求めずに「綺麗になればOK」って思っている方はぜひやってみましょう。
たったの1日でできちゃいますよ!
ちなみに私は家のベランダの塗装も自分でやりました笑