【妊娠検査薬の使い方】陽性・陰性の正しい判定方法を病院職員が解説

どうも!いっくんです!(@ikkun_blog

私は不妊治療クリニックで勤務経験のある臨床検査技師です。

 

女性が妊娠したかどうか確かめるのが「妊娠検査」です。

 

多くの人は病院やクリニックに行って検査を受けるよりも前に・・・

まずは薬局で「妊娠検査薬」を買ってきて、自分で検査をするのが一般的です!

 

この記事では、初めて妊娠検査薬を使おうと思ってる方へ、妊娠検査薬の使い方を解説していきます!

 

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臨床検査技師が、妊娠検査薬について簡単に説明します!

妊娠検査薬は薬局で買える!

妊娠検査薬ってみなさんって知ってますよね?

 

「生理が予定よりも遅れてる!妊娠したかも・・・?」

って思った時には、病院に行く前に妊娠検査薬でチェックするのが一般的ですよね。

 

検査薬は街中の薬局で売られてて、サクッと買って検査ができます。

店頭で買うのが恥ずかしい人には、Amazonとかのネットショッピングをおすすめしますよ。

 

妊娠検査について!

私は不妊治療のクリニックで勤めていた「臨床検査技師」です。

 

当時は仕事で日常的に妊娠検査薬を使ってました。

採取された患者さんの尿を使って、妊娠反応陽性(+)or陰性(ー)の判断をしてたんです。

 

ちなみに病院での妊娠検査の方法は大きく2種類あって、尿を使った検査と、血液を使った検査があります。

薬局で購入するタイプの検査薬は、尿を使った簡易的なものになりますよ。

 

簡易的ではあるものの、実際に全国の医療機関では尿を使った検査薬を利用してるので。

結果の信頼性は非常に高いものとなっています。

 

妊娠検査薬の仕組み

妊娠検査薬の使い方を説明する前に、まずはその仕組みを簡単に説明します。

 

妊娠検査薬は尿中に含まれる「HCG(ヒト絨毛性)ホルモン」の量を調べる検査です!

 

妊娠すると胎盤の一部からHCGホルモン」が作られるんですけど。

妊娠週数が進むほど、このホルモンはたくさん尿中に排泄されます!

 

妊娠してる人が妊娠検査薬に尿をかけると・・・

尿に含まれたHCGホルモンと、妊娠検査薬に染み込んでる試薬が反応してラインが出る仕組みです。

いっくん
ホルモン濃度に応じて、判定用ラインが「薄い~濃い」感じに変化!

妊娠してなければホルモンは尿に一切出てこないので、当然ラインも出てきません!

 

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妊娠検査薬の使い方を簡単に説明します!

妊娠検査薬は、検査薬に尿を垂らすだけで結果が分かります。

 

でもなんとなくやると、失敗する可能性があります笑

ちゃんと説明書を読んでそれ通りにしないと、正しい結果が得られませんのでね。

 

ここからは市販の妊娠検査薬の「ドゥーテスト」を例えにして、検査の流れやポイントを説明します!

 

①検査の説明書をよく読む

この記事では市販の妊娠検査薬の「ドゥーテスト」を参考に説明していきますね。

 

妊娠検査薬って、薬局に行くと色んな商品が売られてますけど・・・

ぶっちゃけ実はどれも仕組みはほぼ一緒です。

 

基本となる反応原理は、先ほど説明した通り尿中に含まれる「HCGホルモン」を検出するってところなので。

 

しかし、ここで注意して欲しいのが・・・

商品ごとに「尿をかける箇所」や「判定までの時間」がビミョーに違います。

 

さらに検査試薬の「感度」といわれる、検査薬の性能も商品ごとに異なるので確認しましょうね!

いっくん
より低いHCGホルモン濃度でも検出できる検査試薬が、感度が良くて値段も少し高い! 

 

まず最初に、検査薬を開封して準備していきましょう。

 

②検査用の尿を採取する

検査をするのにおしっこが必要になるので。

未使用の「紙コップ」を用意して、そこに尿を採取しましょう!

 

③妊娠検査薬に尿を垂らす

検査薬に尿をかけていくワケですけど。

これもパターンが色々あります。

1.尿を滴下するタイプ

妊娠検査薬に尿を滴下するタイプのやつは、スポイトが付属してるはずなのでね。

それを使って説明書に書いてあるだけ尿を垂らします!

 

おしっこを垂らす場所も決まってて、もし間違えたら再検査ですよ。

 

2.ダイレクトに尿をかけるタイプ

ダイレクトに尿をかける方法もあります。

こういったタイプは市販薬ではありますけど、病院で使う検査薬ではあまり見かけません。

 

何故なら商品の注意書きにもある通り・・・

尿を大量にかけると検査結果に影響が出る可能性があるからです!

 

検査に使うべき尿量の数倍をかけたら「結果の信頼性」がダウンするのは当然ですよね。

こういった事実があるので、ちゃんと注意書きに従って使うのが大事です。

 

3.尿に検査薬を浸けるタイプ

さっきとは違って、検査薬を尿に浸けるパターンもありますよ。

これも指定された時間だけ浸して、長く浸透させないようにしましょう!

 

④尿をかけたら判定時間まで待つ

検査薬に尿を規定通りに接触させたあとは・・・

検査キットは平らな場所において、指定された判定時間をタイマーでセットしておきましょう。

 

後は結果を待つだけです!

 

⑤時間になったら判定

決められた判定時間になったら「判定用のラインが出る部分」をチェックします!

上の写真みたいにラインが2本入ってれば陽性です。

 

どのキットでも、尿をかけると必ず「確認用のライン」は1本出るようになってます。

(上の画像で「確認」って書かれてるラインがそれです!)

 

判定時間になっても1本もラインが出なかったら「途中でミスった可能性大」です。

いっくん
ラインが1本も出なかったら、再検査確定!

 

 

妊娠検査薬の「陽性・陰性」の判定方法。

陰性ラインが1本しかでない!

判定窓に確認用の1本のラインしか出てこなければ陰性です。

 

今回の検査では妊娠反応は認められなかったということ。

しかしながら・・・もしかしたら妊娠してる可能性もまだ残ってます!

 

それについてはこちらの記事で説明してますよ。

妊娠検査薬が陰性でも病院で妊娠発覚?時間差で陽性になる事も!

2015.12.20

妊娠反応陽性:ラインは2本でる!

もし妊娠していれば、妊娠検査薬には2本のラインが出てきますよ。

 

みなさんが判断に困るのが、画像の1番上みたいにラインが薄く出てくるケースですね。

なんで薄いかというと「HCGホルモンの量が少ない」ことが考えられます。

 

まだ妊娠週数が浅い時って、ホルモンも少ししか出てないとラインも薄い発色になるんですよ。

いっくん
うっすら出てるのは陽性としてOKです!

ちょっと混乱させそうですが、ラインが陽性でも現在妊娠してるとは言い切れませんので。

これについても、上で紹介した関連記事で詳しく説明しています。

 

確認用のラインすら出てこない場合は?

時間を置いてもラインが1本も出ないなら、検査は失敗です。

 

検査の手順を間違えた可能性大です!

もしくは妊娠検査薬が不良品だったかもしれません。

 

新しい検査薬を使って、もう一度正しいやり方で再検査しましょう!

 

いっくんのまとめ
今回は、妊娠検査薬の「陰性・陽性」の判定の仕方をお話ししました。

 

妊娠検査薬って薬局でもサクッと変えるし、簡単な検査ですけど。

買う商品の種類によって、検査の手順がビミョーに違うのでね。

 

最初にしっかり説明書を確認してから検査をやりましょう!

検査結果の判断はけっこー複雑です。

 

妊娠検査薬が陰性でも病院で妊娠発覚?時間差で陽性になる事も!」ってケースもあるのでね。

参考までに読んでみてください!

男性不妊症とは?子作りを考えてる男性が知るべき原因など!

2016.12.04