
どうも!いっくんです!
私はかつて「足の血管」が切れたことがあります。
キックボクシングのジムに通っていて、数か月が経った頃でした!
その時の「プチッ」っていう恐ろしい感覚が忘れられません笑
当時の状況を書いていきます!
高校時代に「キックボクシング」を習っていた!

私は中学時代に「急性硬膜外血腫・脳挫傷」で死にかけた事があります。
担当医からは「今後は激しいスポーツは避けるように!」って注意を受けてました。
「やるな」って言われると、逆にやりたくなるのが人間・・・
高校生になってからはキックボクシングを習ってたんです笑
まあ実践的な「スパーリング」は避けてましたけどね。
やってたのは自主トレやミット打ちがメインでした。
鏡の前で「シャドー」の練習、「サンドバック」をひたすら殴る蹴る・・・
あとは館長や、歳が近い人と「ミット打ち」をしてました!
サンドバッグには硬さが「3段階」あった?!
ジムに用意されていたサンドバッグには「3種類の硬さ」がありました!
①やわらかいサンドバッグ

どこのジムでも、初心者はやわらかいサンドバッグから練習していきますよ!
素人が殴っても、余裕で前後に揺れる感じのやつです。
まあ慣れないうちは、これでも手首を痛めたりしますけどね。
やわらかいタイプの「サンドバッグの中身」を見たことがあるんですけど・・・
中は「布の切れ端」が詰まってるだけでした!

通販で売ってる安い素材はこのタイプですよ!
②スタンダードなサンドバッグ
ジムに通って「2週目ぐらい」で、普通のサンドバッグを使い始めました。
これこそが定番の「砂」が入ったサンドバッグです!
最初は蹴るたびにめっちゃ痛かったですよ笑
でも人間の身体ってスゴくて・・・
日が経つにつれて「足の甲から膝にかけて痛覚がなくなっていく」んですよ!
慣れたころには、思いっきり蹴っても痛みを感じないぐらいに進化してました笑
ちょうど「ストレス発散」にもぴったりでしたね。
③驚異的な硬さのサンドバッグ
ジムにはさらに「驚異的な硬さのサンドバッグ」があったんですよ。
キックボクシングを初めて間もない頃に、試しに軽く殴ってみた事があったんですけど・・・
あまりの硬さに「一発」で強烈な痛みが走りました!
「もしこれを思いっきり殴ったら、間違いなく手首が痛んでたな」って分かるレベルです笑
それから「自分にはまだ早い」と思って一切触れませんでした。
普通にサンドバッグの硬さには慣れてきても、なかなか手が出せませんでしたね。
「足の血管」が切れた理由とは?!

超強そうなキックボクサーが出現!
ジムに入って数か月が経ったある日のこと。
一番硬いサンドバックを思いっきり蹴り飛ばして、「グラングラン」揺らす人が現れました笑
それ見た時には、マジでびっくりですよ!

そう思っちゃうぐらいに、クソ硬いのを余裕で蹴ってるんですよね。
ちなみに、その人はプロのキックボクサーでしたよ!
影響されて挑戦することに!
当時高校生でバカだった私は・・・
その人を見てたら「自分もいけるんじゃないか?」っていう気持ちが湧いてきました笑
そして実際に挑戦してみることに!
「ワンツーとローキック」を軽くやってみると・・・
やっぱり痛いけど、それでも我慢できるぐらいの痛みでした。

自分の身体の変化にちょっと感動してました笑
血管が切れる瞬間!
それからしばらく、力を弱めつつ蹴ったり殴ったりしていたんですけど。
途中で気分が高まって、勢い付けて思いっきり蹴ってしまいました!
そしてサンドバッグに「ヒットした瞬間」・・・
「プチッ」って足の甲にはじけるような感覚を覚えました!
「血管破裂後の足」はどうなったのか?

内出血がヤバい!
ぷちっていう音がした瞬間・・・

もうイヤな予感しかしませんでしたね。
パッと足を見てみたら、足の甲の「太くて一番隆々としてる血管」が、凄い勢いで盛り上がってきてました!
とにかく足を冷やさなきゃ!
見た瞬間に恐怖がこみ上げてきて、とにかくすぐに冷やさなきゃって判断。
館長のいる部屋に入って、氷をもらいました・・・!
腫れは恐ろしいスピードで酷くなって、足はすぐパンパンに腫れあがりました。
冷やしてても良くなる兆しはなかったので。
5分ぐらい冷やしてから家に帰ることにしました!
足の甲は腫れ過ぎてて、靴はつま先しか入らない笑
ジムまでは「バイク」で通ってたので、そっこーで家まで帰りました。
帰ってから数日は腫れたまま
私は病院には行かずにそのまま様子を見ました笑
翌日は学校でしたけど「ローファー」が入らないぐらいパンパンだったので。
しばらくはマジで最悪でしたね笑
そこから数日間は、片足の腫れは全然ひかなくて。
でも1週間ぐらいでどんどん収まっていって、特に「後遺症」もなく済みました笑
血管が切れる時は、痛みはなかった!

血管が切れた時は正直「痛み」は全然なかったですけど。
「後悔と恐怖」が一瞬で込み上げてきたのをよく覚えています・・・
大変なことになるのは容易にイメージできましたから笑
どこのジムでも「硬さの異なるサンドバッグ」が置いてあるけど。
背伸びせずに「自分のレベル」に合ったものを使うべきですよ!

今回は、サンドバッグを蹴って足の血管が切れた話でした。
ジムで使う「サンドバッグ」は、自分のレベルに合わせたものじゃないとダメですね!
無茶をするとろくな事にはなりませんからね笑
血管が切れる感覚を味わうのは、あれが最初で最後にしたいものです。