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どうも!いっくんです!
みなさんは「カワハギの刺身」って食べたことありますか?
カワハギの刺身は近年グルメ番組でもよく取り上げられるようになった気がします。
私も気になって食べてみたら、噂通りでめちゃくちゃおいしかったです!
カワハギの旨さの秘訣は、何といっても肝醤油です。
この記事ではカワハギの肝醤油のおいしさと自宅でのお刺身の作り方をお話ししますね!
カワハギの刺身は「肝醤油」で食べるのが旨い
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みなさんはカワハギの刺身って食べたことありますか?
いつからかグルメ番組でも頻繁に取り上げられるようになり、メディアに乗せられてお店で食べてきたんですが…
近年食べた中で一番おいしい!って言っても過言じゃないぐらい美味でした笑
カワハギって身は味が薄い、淡泊な白身魚であんまりおいしくないんです。
でもみんなが口を揃えておいしいって言うのは何かというと・・・
カワハギの肝を醤油に溶かして作る肝醤油が最高においしいんです!
肝醤油で刺身を食べることでカワハギの旨味は最大限に引き立ちます。
カワハギの肝はフォアグラより美味しい?

私はもともとレバーやフォアグラが大好き。
カワハギの肝もかなり脂がのってて旨味は強いんですけど。
動物性の肝みたいな「どろどろした脂感」が無くて、食べてて全然くどくない。

ちなみにカワハギの身の旬は夏ですが、肝が美味しいのは冬となります。
肝醤油を絡めた刺身はかなり濃厚で、歯ごたえのある白身と一緒に食べるから食感が相まってマジで旨いです。
ちなみに肝はそのまま食べても絶品ですよ。
私が食べた時も、カットした状態の「生の肝」がお皿に盛られていました。
カワハギの肝醤油の作り方をお店で聞いてみた

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私が食べたお店で聞いた肝醤油の作り方を書いていきますね。
1.まず最初は臭み消し。カワハギの肝は酒に「10分程」漬け込みます。
2.続いて肝を軽く蒸します。表面だけ軽く熱を入れます。
3.蒸し終わった肝を「裏漉し」して、醤油に溶かせばOK!
これで最高に美味しい肝醤油の完成です!
作る時のポイントは臭みを取ることで、酒に漬けこむ行程は必須だそうです。
肝はサッと湯通しするのが一般的なので、蒸して提供するのはお店のこだわりですね。
食べた感じはほとんど生の状態だったので、蒸す工程も一瞬だけでした。
(家庭で作るなら湯通しでOKです!)
鮮魚店でカワハギを買って刺身と肝醤油を作る
カワハギの肝醤油を気に入ったので、自分でも肝醤油を再現してみました。
ウマヅラハギという種類のカワハギを買って、自分で捌いていきます!
まずは皮を剥いで、頭を切断して肝を丁寧に取り出していきます!

取り出した肝は料理酒に10分浸け込んでから沸かせたお湯で軽く湯通し。
それを潰して醤油と混ぜていく・・・ちょっと薄皮が残るので、裏漉ししたら肝醤油の完成!
刺身はできる限り薄く切っていきました。
見た目は不格好でも、味はめちゃくちゃおいしかったです!
自分でカワハギを捌けば安上がり

お店で食べた時はカワハギの薄造りは量は少なくて3000円ぐらいしました。
見た目も量的なコスパも含めて、フグ刺しに近い感覚でしたね。
これが自分で大きめなカワハギを買って捌けば、2~3人前の量にはなるのでコスパで考えれば買った方が確実に得です。
※既に内臓を取り除かれた商品も売られてるので、間違えて肝がないものを買わないように…!
ちゃんと肝が残った状態の活け締めを買うのがポイントです。

今回は、カワハギの刺身のうまさについてお話ししました。
カワハギをまだ食べたことない人は、一度は食べてみた方が良いと思いますよ!
自力で捌くのがムリな人は、カワハギの刺身を肝醤油付きで出してくれるお店でを探しましょう。
薄造りの刺身を肝醤油で食べると最高ですよ!