スカイダイビングはとにかく怖い!地上3800mからダイブした感想とは?!【体験談】

どうも!いっくんです!

 

みなさんスカイダイビングに興味はありますか?

私は人生で1度だけスカイダイビングを体験したんですけど。

 

やる直前になると空から落ちる恐怖はハンパじゃなかったです笑

地上3800mの高さから落下する時には、実際に体験しないと分からない驚きや発見がありました!

 

こちらの記事では落下中どんな感覚だったのか、説明していきますね。

 

体験スカイダイビングに挑戦してきました!

出典:http://tokyoskydivingclub.jp/

体験スカイダイビングに挑戦!

みなさんは人生で死ぬまでにやりたい事ってありますか?

 

私にとってはスカイダイビングがその1つでしたが、恐怖心もあってなかなか実現しませんでした。

しかしある時チャンスが巡ってきて、友人と一緒に埼玉にある「東京スカイダイビングクラブ」へ体験しに行ってきましたよ!

 

スカイダイビングの「当日の流れや注意点」はこちらの記事にまとめてます。

 

体験なのでインストラクターに身を任せればOK

ちなみに体験スカイダイビングなので、インストラクターに身を任せればOKです。

 

もちろん素人にいきなり操作ができるワケはありません笑

プロのインストラクターが後ろに付いて全てやってくれるので、こちらは邪魔せずに身を預けてればいいだけです。

 

まずはセスナに乗って上空へ!遊覧飛行します。

出典:http://tanoshikunonde.blog.jp/archives/46519395.html

スカイダイビング専用のセスナに乗る!

今回お世話になった東京スカイダイビングクラブでは、セスナに乗って上空3800mから落下する流れでした!

 

セスナは最大19名乗りのスカイダイビング専用機です。

いっくん
アジア最大級の専用機らしいけど、それでもけっこーコンパクトでした笑

この時は私と友人以外に6人が体験に来ていて、それぞれ1人ずつインストラクターが付きました。

 

時間になったので、計17名(ダイブする人が16人と操縦者1名)がセスナに乗り込みました!

 

セスナで3800mの高さを目指す!

最終的に高度3800mから飛び降りるので、富士山の頂上よりちょっと高いぐらいまで上がるワケですよ笑

セスナは旋回しながら高度をグングン高度を上昇していきます!

 

あっという間に目の前の景色は雲だらけになっていきます。

「約20分の遊覧飛行が楽しめる」って売り文句にしてましたけど、実際には外の景色を眺めて感動する余裕はなかったです笑

 

ちなみに私のインストラクターがそこを仕切っていた人で、私がダイブするのは最後になるとのこと!

順番の兼ね合いで、私は脱出口から一番遠いセスナの助手席に乗せてもらえました。

 

他の人達はセスナの床にぎゅうぎゅうに座らされていたので、その落差がちょっと面白かったです笑

 

高度が上昇する中で後悔し始める笑

セスナの中はもう引き下がることのできない密室空間です。

乗った瞬間から「あ、もう逃げられないな・・・」って感じて、恐怖感が押し寄せてきました笑

 

自分で望んで体験しに来てるクセに、恐怖と諦めがMIXされた葛藤が湧き起こります!

これはジェットコースターに乗るまで調子に乗ってた人が、いざ順番が来た瞬間にテンションが下がるのと同じ感覚です笑

 

だんだん恐怖が増して、頭の中では自問自答をずっと繰り返してました笑

「もしかしたらパラシュートが開かなくて死ぬかもしれない・・・」

「何で俺は高い金を払ってこんなに苦しんでるんだ?」

「イヤならリタイアしてもいいんだよな。」

「いやいやダメだ!今日やるって決めたのに。!」

ちなみに、セスナに乗り込んでからも途中でリタイヤする事はできますので・・・!

 

地上3800mからスカイダイビング!

出典:http://soratobi.link/spot/2783

いよいよ準備開始!

上空3800mまで上がったら、最初にダイブする人から準備を始めていきます!

 

パラシュートを装備したインストラクターと、体を固定していくワケですね。

飛び降り口に近い人から順に、パラシュートを装備したインストラクターと体を固定していきます。

 

そしてあっという間に人々がセスナから飛び降りていく・・・!

人が落ちていく姿を見てるだけでも、緊張感は高まっていきましたね笑

 

真っ白な雲の中に飛び込むの想像すると、頭に浮かぶのは死の一文字でした笑

体感的には、ジェットコースターの数十倍の葛藤があるはず。

いっくん
心臓はバクバクで、冷や汗が出てくるほどのストレス笑

インストラクターと合体する!

わたしも準備するために、助手席から移動していきます。

 

そしてインストラクターのおじさんと身体をガッチリ固定・・・!

私が体育座りしてるすぐ背後で、おじさんが股を開いて身体を密着してくる体勢です笑

いっくん
この感じがちょっとキモい! 

ここでインストラクターから、あらためて注意点を説明されます!

「とにかく飛んでからはハーネスをしっかり掴んで」

「あと、落ちた瞬間はアゴを前に出して体をエビ反りにしろよ」

そうしないと体への衝撃が半端ないらしいので、そこだけは注意しました笑

 

ついに飛び降ります!

次々にセスナから飛び降りていって、いよいよ私の番になりました!

 

インストラクターからは「飛び降りるのは自分のタイミングでOKだよ」と言われました。

私はこれまで散々ビビってましたけど・・・いざ順番が来たら心臓の高鳴りがピークを迎えるのと同時に、妙に落ち着き始めます笑

 

「まあ死んだらそれまでの寿命だな」って発想になってましたから。

そして私は「レディー・セット・ゴー」の合図を出して、セスナから飛び降りました!

いっくん
絶対言わされる掛け声です笑 

空を落下中に感じた恐怖。

出典:http://soratobi.link/spot/2783

落ちた瞬間から、めっちゃ苦しい。

空に向かって飛び降りると、身体全体に凄い風が向かってきます・・・!

 

最初の数秒間はスピードもどんどん上がって、苦しさだけを感じました笑

いっくん
風圧で呼吸ができないし、声も出ない! 

風圧で首が折れるかと思った!

セスナから飛び降りてすぐの話ですが、もの凄い力で首を持っていかれそうになりました笑

 

かなり首に抵抗を感じて「ミシッ」っていう感覚がありましたからね笑

もはやこの時点では景色を眺める余裕は一切なし!

 

スピードが一定に達したっぽいところで、ようやく首を動かせるようになって周りを見る余裕が生まれました。

「あ、遠くに見える富士山キレイだなー」って感じでね笑

 

少しイヤな予感はしてましたが、翌朝起きたらやっぱり首の調子がおかしくなってました笑 

まあ1週間くらいしたら治ったので問題はなかったですけど!

 

勝手に口が開く?

テレビで芸人がスカイダイビングする時って、みんな揃って口を全開にしてるじゃないですか?

 

以前の私は「みんな何で口閉じないんだろ?ワザとくさいなー。」って見てたんですけど笑

実際に自分がやってみて、ヤラセじゃないんだってことが分かりましたよ。

 

落下中に顔面に当たる風圧で勝手に口が開いちゃうんです笑

いっくん
閉じようと思って力を入れても閉じません!

ある程度スピードが一定になったところで、ようやっと口を閉じれました。

 

かつてないスピード感と恐怖!

地上3800mからのスカイダイビングは、飛び出してから「50秒ぐらい」はパラシュートを開かないので。

その間はフリーフォール状態となります!

 

「飛び降り自殺する時ってこんな感じなのかな?」って感じもしたけど笑

いっくん
人生最高のスピード感とスリルでした!

パラシュートが開くと、急所に痛みが・・・!

パラシュートが開いた時の衝撃がすごい。

そして地上から1200mくらいまで落ちたら、インストラクターがパラシュートが開きます!

それから5分ぐらい空中遊泳してから着地する流れになりますよ。

 

パラシュートが開いた瞬間って、身体が上方向に引っ張られるんですが・・・

身体に固定してる器具がちょうど股間に位置してて、油断してると急所を蹴り上げられた時みたいになります!

 

股間に致命的なダメージが?!

私の場合もマジで痛くてビックリしました!

ハーネスと股間の間に手を無理やり突っ込んで股間へのダメージを食い止めようとしたぐらい笑

 

おそらく着ているズボンの質によっても食い込み方に差があると思いますよ。

私はジャージ生地みたいなのを履いてたので思いっきり食い込みました笑

 

きっとジーパンなら防御力も高いはずです。みなさんは服装に注意してくださいね!

いっくん
地面に着地した瞬間は、感動よりも痛みが強い笑

他の男性客も痛がってました笑

着地した時に、私の前には先に降りた同い年くらいの男性2人組がいたんです。

 

しかも片方の男は、しきりに股間を押さえてるじゃないですか・・・!

これは絶対「股間が痛い!」ってジェスチャーだと思ったので笑

 

軽く挨拶ついでに話しかけに行って・・・「てか最後の方、めっちゃ痛くなかったですか?」って思わず聞いちゃいました!

その人達も「分かります!めっちゃ痛かったです!」って言ってたので確定です笑

 

まさか落下中あそこに激痛を感じるとはね笑

いっくん
男性のみなさん気を付けて下さいね! 

地上に着地してからは放心状態でした!

完全に放心状態・・・

着地してからは緊張が解けて、全身の力が抜けてふにゃふにゃになりました。

 

駅までの帰り道は手足の力抜けた状態でしたよ笑

ちなみに一緒に行った友人は全然平気だったらしく・・・

「めっちゃ楽しかった!緊張したかって・・・?飛ぶ直前に少しだけかな」って言われたのが普通にショックでした笑

 

私なんて脱力してまくって、帰りの電車のつり革を掴むのもしんどかったのに!

 

終わってから達成感が湧いてくる感じ

スカイダイビングは無我夢中だし、あっという間に終わっちゃうけど。

 

終わってから少しずつ感動が湧きあがるのものでした笑

あれだけの「恐怖を味わいつつも、逃げずにやり遂げた!」ってところに関してね。

 

自分にしか分からない達成感や感動がありますよ!

 

スカイダイビングを経験すると不感症になる?

ちなみにスカイダイビングを経験すると、遊園地とかの刺激が物足りなくなります笑

 

その証拠としてこの後に「富士急のジェットコースター」に乗っても何も思いませんでしたからね笑

前はジェットコースターに乗ったらテンション上がる人だったのに。

 

今では物足りなさを感じる不感症になりました笑

それくらい、スカイダイビングでかなりデカい経験値を獲得できたみたいです!

 

いっくんのまとめ

今回は「体験スカイダイビング」で落下中に感じた「驚きや発見」についてでした!

 

空から落ちていくだけの一瞬の間に・・・

多大なる恐怖と引き換えに、色んな刺激を受ける事ができました笑

 

ストレスを負った上に32000円を支払う謎なアクティビティーですけど。

終わった後には達成感や新たな経験値が得られるので、私はやって損はないと思いますよ!

 

死ぬ覚悟ができれば飛べるはずですが、ここまで読んで「スカイダイビングはキツそう・・・」って方は「パラグライダー」が良いと思いますよ!

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