どうも！いっくんです！（@ikkun_blog）
私は昔からタバコが嫌いなんですよね。
小児喘息だったのもあって、子供の時からずっと嫌いでした！
タバコは一切吸うことなく、アラサーになりましたが・・・
喫煙者の気持ちを知るために、あえて期間限定で喫煙してみました！
スポンサーリンク
子供の頃から嫌いなタバコ！
私はタバコが嫌いです。
私は子供の頃からタバコが嫌いです。
今回は、そんな私がタバコを期間限定で吸ってみた話です。
思いつきから実験的に試したワケです。
まず本題に入る前に、私がどれだけタバコにネガティブだったかお話ししますね笑
小さい頃からタバコが嫌いだった。
私がタバコを嫌いになったのは、間違いなくうちの父親が原因です笑
父はかなりヘビースモーカーで、いつも家の中や車の中でところ構わず吸ってたんですよね。
銘柄は忘れもしない「LARK」でした笑
幼稚園の時に私がタバコの「副流煙」で小児喘息になっても、父は吸うのをやめなかったので・・・笑
子供ながらに嫌悪感MAXで過ごしてました！
ずっと嫌いなまま大人になった！
小学生の頃には小児喘息は治りましたけど、ずっとタバコは嫌いなままでした。
身体に悪いのは明確だし、あの臭いもムリ。
「タバコはみんなを不幸にする！」って子供ながらに思ってましたよ。
まあ成長していく中で、周りの友達はタバコを吸い始めましたけど・・・笑
私はいくら周りから誘われても、絶対吸いませんでした。
むしろ誰に対しても必ず一度は「タバコはやめた方がいい」って注意するので、喫煙者にとってウザい存在だったはず笑
病院で働き始めてなおさら嫌悪感が！
そんな感じの思春期を過ぎて、タバコを一切吸うことなく大人になりました。
私は社会人になってからは病院で働いてます。
医療の仕事を通して、タバコの有害性をますます実感するようになりました！
遺体の解剖とかもするような仕事なのでね。
肺がんや咽頭がんの怖さなんかは普通の人より理解してるつもりです。
スポンサーリンク
喫煙者の気持ちを知るためには、自分が吸うしかない？
タバコを3日間だけ吸ってみることを決意・・・！
私はこれまでずっと禁煙派として生きてきました。
それはこれからもずっと変わらない立ち位置なんですけど・・・
そんな私が今回、期間限定で3日間だけタバコを吸うことにしました。
「タバコ」にはまったく惹かれてません。
ただ実験的に吸ってみようと思ったんです笑
それにはもちろん理由がありますよ！
タバコに依存するのは「甘え」だと思ってる。
昔っから私はタバコが嫌いなので、喫煙者には注意する側でした。
こっちが相手のためを思っていくら注意しても・・・
長いこと喫煙してる人ってやめてくれないんですよね笑
わたしが禁煙を勧めると、みんな口を揃えて「1回吸っちゃうとやめられないんだよ」って言うんですよ！
でもぶっちゃけていうと、「タバコがやめられない」っていうのは甘えだと思ってます笑
自分ならタバコを吸いたい衝動に駆られても、絶対吸わないように自制できるはず・・・！
気持ちを理解するには、自分も吸うしかない笑
これまで色んな人に禁煙を勧めてきて・・・
言葉が届いた人も少しはいるけど、ほとんどの人はその後も変わらず吸い続けます。
タバコにはそれだけ人を夢中にさせる「力」があるってことですよね。
でも私は一度も吸ったことないので、それが分かりません。
やっぱり吸ったことがないのに、色々と説教しても説得力はゼロなんだと思います。
「タバコ未経験の私の言葉には、友達を説得するだけの力が無い」・・・私はそう思いました。
じゃあいっそ自分の身体でタバコを試してみようと思ったワケです。
私は臨床検査技師なので、医療に関する知識や感覚は最低限持ち合わせてるし。
タバコの害を知り尽くしてるから、誘惑に負けないはず。
いったい自分の身体にどんな反応が起こるのか？
実際にタバコを吸ってみた！
3日間だけ吸ってみました。
吸いたくなる衝動を理解するために、3日間だけトライしてみました。
自分でタバコを買うのは、ちょっとイヤだったので・・・
実験の内容を説明して友達からタバコをもらいました笑
「タールが1mg、5mg、10mgのタバコ」をそれぞれ3本ずつもらって、日を分けて吸ってみることにしました。
この3段階は感覚で設定しました。
まずは1mgから段階的に試していきます！
味や感覚はどうだった？
最初の1mgは友達がいるところで吸ってみましたよ！
ホントに初体験だったから、吸い方を教わりながら挑戦しました笑
友人からは「いきなり肺に入れるとむせるから、ホントにゆっくり吸い込んでみな」って言われながらトライ。
実際に吸ってみると・・・1mgでもけっこーむせる！
服にも臭いつきまくるし、タバコの良さはまったく分からず。
さらにはタバコを吸ったことに対する「背徳感と不快感」に苛まれました笑
ちなみに、タバコは「すべてフィルターぎりぎりまで吸う」って自分ルールを定めてました。
その日は間隔を空けて3本吸ってみたけど、身体に悪い感じがハンパなかったです。
翌日は5mgに挑戦。
そして翌日には5mgにステップアップしましたよ！
私的にかなりビックリしたのが・・・
1mgのタバコとあまり変化を感じない笑
味に違いはあるものの、特にむせたりすることもなくイケました。
あ、この時点ではまったくタバコには惹かれてませんよ笑
ついに10mg！
そのまた翌日にとどめの10mgチャレンジです！
最初は「10mgとか吸ったら呼吸器がどうにかなりそう・・・」ってイメージでしたけど笑
段階的に増やしてるおかげか、思ったほどのダメージは感じず！
もっと濃くてクサくて、まとわりつくような感じがあるのかと思ってたのに。
意外にも自分の身体がタバコをすんなり受け入れたことにビックリしましたよ笑
スポンサーリンク
タバコの害（副作用）を実感しました！
問題はその日の夜でした！
夜に10mgを吸い終えた時点では、特に自覚できるような変化はなかったです。
やっぱりおいしくないし、煙はウザいし、服やカバンのタバコ臭さは気になるし。
この時点では「タバコが持つ依存性ってよく分からなかったな・・・」って印象。
正直こんなもんかと思いました笑
でもそう思って油断していたら・・・10mgを吸った夜に異変が起こりました！
24時ぐらいに眠くなって、もう寝ようと思ってベッドに横になったら・・・
目を閉じると日中に吸ってたタバコが浮かんでくる。
もし手元にタバコがあったら、絶対吸いたくなっちゃうぐらいの衝動。
これはマジで今まで感じたことない感覚でした。
例えるなら・・・忘れ物をしたのをパッと思い出す瞬間みたいに、タバコのイメージが頭に浮かぶんですよ！
気になって気になって仕方ない！
たぶんそれが「脳が発出してるニコチン&タールを摂取しろ」って信号なんでしょうね笑
その日はなんとかスマホをいじって気を紛らわせて・・・なんとか寝ました。
しばらくタバコが気になって仕方なかった！
翌日になっても、ふとした時に頭に散らつきます！
「これがタバコの力か・・・！って実感しましたよ。
吸わなくなってから3日間ぐらいはタバコがチラつきましたよ。
そこを自我で制御してたら、途中からぱったりタバコを思い出さなくなりました！
頭に浮かばなくなった時は本気で安心したし・・・
身体から毒気が抜けたのを実感できたような気分でしたよ。
やっぱりタバコは中毒性あり。やめるのは気合いが必要！
自分が試してみて、タバコを吸いたくなる人の気持ちが分かりましたよ。
コーヒーが好きな人って「食後にコーヒーを飲みたくなる感覚」ってありますよね？
アレの数倍以上のパワーはありますよ。
まったく予期しないタイミングで、突然タバコの存在を脳が思い出させてくる。
考えてもないのに勝手にイメージとして浮かび上がるのは恐怖でした。
私は今回、脳がニコチンとタールを欲する感覚（中毒性）を実感できました笑
たったの3日間のチャレンジだけでも、こういった衝動が湧き起こったのでね。
長期で喫煙習慣がある人は、やめるのが容易じゃないと納得できます。
やめるのは葛藤が起こってしんどいでしょうね・・・
でも精神力で抑え込めるのも事実です。
根性論になっちゃうけど、やめようと思えばやめられるはず。
あと1つ言えることは、きっかけとなる最初の1本は絶対に吸うべきではないですね笑
今回は、非喫煙者だった私がタバコにチャレンジしてみた話です。
実際に吸ってみて分かったのは、タバコには間違いなく中毒性があるってこと。
ずっとタバコ嫌いな私でさえ「タバコが欲しい！」って本能的に感じましたから。
喫煙者が「やめたくてもやめられない」って言ってる理由も納得です。
でもヘビースモーカーの人でも、並々ならぬ気合いと理性があれば抑え込むことは可能だと思いますよ！
ちなみに私はそれから一切吸ってませんよ！「百害あって一利なし」だと思ってますから。
タバコは最初から吸わないのがベストですね！
