どうも!いっくんです!
「あがり症」ってホントに困りますよね?
私もあがり症で人前で話すのが大嫌いです。
人数の問題じゃなくて、注目されている事に凄く緊張しちゃう。
私が緊張する場面で頼りにしている「セルシン」という心療内科の薬を紹介します!
「あがり症」ってどんなもの?!

あがり症って何なの?
そもそも「あがり症」って何なんでしょうか?
あがり症の症状としてよく言われるのは・・・
緊張感や不安感がある時に「動悸、身体の震え、汗をかく」などがあります!

「気の弱いタイプ」の人が陥り易いものなのは分かるかと思います笑
でもいったい何でこんな現象が起きるのか?
心身ともに半端ない負荷がかかるこの症状について、調べてみました!
あがり症は誰にでも起こる?
あがり症は、緊張や不安を感じた時に血液中のノルアドレナリン値が上昇して起こる。これは覚醒や興奮に関係する神経伝達物質で、自律神経の交感神経を活性化する。
活性化された交感神経は「心拍数や体温、血圧」を急激に上昇させるため、結果として「動悸や発汗、震え」が症状として起こる。
ずらずら書いてありますけど・・・笑
不安を感じた時に脳から分泌されるノルアドレナリンが、「あがり症のスイッチ」ってことですね!
この一連の流れって誰にでも起こってる現象なんですって。

私みたいなあがり症の人は、不安感も過剰だから症状も強く出てくるってことですね。
発表や面接で人前に立つと、緊張して声が震える!
学生の頃から「あがり症」だった!

私は学生の頃から「あがり症」に悩まされてて、なんとかしたいってずっと思ってました!
自覚したのは高校生の時ぐらいからで、人前に出るのがマジで嫌いでした。
大勢の前で発表する時とかは、数日前からドキドキするし。
大きな発表の場でなくても、あがり症はもちろん発揮してたので・・・
国語の授業中に先生から朗読を当てられたりすると、緊張が一瞬でピークに達してました!
人前に立って発表するのが苦痛すぎる
そして大学に入学後もあがり症は治りませんでした。
しかも厄介なことに、大学になるとみんなの前で発表する機会が多くなるんですよね!
これがもう凄いストレス。
「スピーチで声が震える=ダサい」というのが自分の認識なので。

でもそうやって意識すると、なおさら緊張感が高まっていったんですね笑
場数を踏んでも改善しない?

よく教師なんかは「あがり症でも、場数を踏めば慣れるから」って言う人いません?
あれはウソですよ笑 そんな根性論では全然治りませんでしたからね!
せめて一時的にでも声の震えを止められれば、もっとストレスなく生活できるんだけど・・・
この頃から、本気で治したいと思うようになりました。
あがり症の薬を心療内科でもらう!

ついに心療内科に行ってみることに!
試しに病院で相談してみようと思って、ネットで色々調べてみました!
最初は「精神科」について調べてたんですけど・・・
ふと冷静に考えると、やっぱり精神科に行くのは抵抗がある。
調べていく中で、あがり症は「心療内科」でOKだってことに気付きました。
自宅から少し離れた心療内科に行ってみることにしました!
家から近いと知り合いがいる可能性もあるのでね笑
心療内科に到着!
診察当日は、受付でまず問診票を書いていきます。
「いつから始まったのか、症状はどんなものか」ってね。
それを全て書き終えたら受付に提出して、呼ばれるまで待ちます。
かなり人気のある心療内科らしくて、待合室は沢山の人で溢れていましたね。
暗くてどよんとしたイメージだったけど、全然ふつーのクリニックでした。
他にいた患者さんも「サラリーマン」「主婦っぽい女性」「お爺さん」「学生」だったり色々でしたね。
あがり症に理解のある医師だった!

1時間くらい待ってから受診になりました!
心療内科だけあって、先生は優しい感じの人でしたね。
「あがり症について悩んでて・・・」って感じで色々と話したら、先生からまさかの返答が!
<先生>
「だから大学病院でのカンファレンスの時とか、必ず抗不安薬を飲んでから参加しててさ」
それもあって、あがり症や緊張症にかなり理解のある先生でした!
めちゃくちゃ親近感が湧いたし、クリニックに患者がたくさん来てたのも納得でしたね。
勧められたのは飲み薬の「セルシン」!
その先生から勧められたのが・・・
緊張する時だけ飲めばいいタイプの薬でした!

薬の商品名は「セルシン」で、別名は「ジアゼパム」といいます。
この薬の効能は「神経症やうつ病の不安や緊張を和らげる。心身症の身体症状を和らげる」ってことです。
あがり症の薬の効果は?

発表前に試しに飲んでみる!
薬を処方してもらったので、発表のある日に試しに飲むことにしました!
発表前の休憩時間に、1錠飲んでみます・・・!
飲んでから2分もかからずに、少しずつ気分がボーっとする感覚がありました。
緊張感が薄れていくのが実感できます。

思考はクリアだから眠くなったりすることもないし!
発表直前の「心臓がバクバク」する感じもかなり軽減されました。
全く緊張感がなくなるわけじゃないので・・・
「バクバクからドキドキ」くらいになるって言えば正しいかと思います!
効果は抜群!
発表する時には、いつもみたいに慌てる事もなく凄く冷静に話せました!
最大のストレスだった「声の震え」も無かったですね。
私は発表してる間に「この薬ホントにすげーな。」って感じる余裕もあったくらいです笑

薬の効果時間は個人差があるのではっきりとは言いにくいですけど・・・
体感としては飲んでから2時間ぐらいは効いてます。
発表や面接の少し前から飲めば、それが終わるまでの間は効果が持続してます!
飲み薬に抵抗感がある方へ!

最初は抵抗感が強いはず笑
私もそうでしたけど、たぶん最初は飲み薬への抵抗感も強いと思います。
気分的にイヤですもんね笑
薬を飲むっていう行為が、自分が精神病になったような感覚になるし。
副作用は何も感じない!
実際飲んで分かったんですけど、心配するようなモノではなかったです笑
副作用として感じることはありませんでした。
喉が渇いたり、眠くなったり、飲みたい衝動に駆られる事もない。

まあ人によっては身体に「合う・合わない」は多少あるはずなので。
医師に相談して体調をフォローしつつ、適切な用法・用量を出してもらうのが一番です!
必要な時だけ飲むスタンスなのが良い!
よく聞く噂で「抗精神病薬には依存性がある」みたいな話がありますよね?
気になったので心療内科の先生に聞いてみたところ・・・
不安を取り除く薬でも「毎日飲むタイプ」は精神衛生上よくないとのこと。
感情が鈍って、知覚にも多少なりとも影響があるんですって。
「依存性がある」と言われるのは、このタイプだそうです。
でもたまに飲む「セルシン」であれば依存性はないそうです。
必要な時だけ不安感を取り除けるので、身体への負荷も少ないそうです!
今回は、あがり症対策についてでした。
セルシンのおかげで、あがり症だった私はかなり助けられました!
今でもたくさんの人の前で発表する時は使ってますよ笑
現在でも半年に1回くらい受診して薬を処方してもらってます。
たまにしか飲まないので、薬はほとんど減らないんですよ笑
あがり症で「面接・発表」の緊張がイヤな人がいたら、心療内科に一度相談してみるといいと思います!